STAR TRAIN新参、COSMIC EXPLORERツアー Dome Edition ナゴヤドーム2日目の感想を書く
「STAR TRAIN」の発売から1年が経ち、こうなるまで好きになってしまうきっかけのスイッチを押した「WE ARE Perfume」の公開からも1年が経ったので、STAR TRAIN新参という冠は半年はROMってろの精神からもう降ろしても良いとは思うのですが、いかんせん16年目に入ったPerfumeさんの歴史は長く濃い。
わたしはその長い歴史の中で、《ライブ》というPerfumeの本質と言える部分を、CE幕張の時は全てを初モノとして感じたかったので何も観ずに臨みました。そして今回は、追加公演ドームツアーが始まるまでの間にライブ映像観たい欲を解放し『bitter』から『DOME LEVEL3』までを観てから臨みました。更に個人的に、幕張県から他県に遠征してPerfumeライブに参戦することも初めてだったので、そのような新参者がドームに初参戦して感じたことをつらつらと書いていきたいと思います。
やっぱり現場で感じるファンの皆さんのあたたかさ
実を言うとお財布的な意味で福岡千秋楽に参戦するだけでいっぱいいっぱいですので、名古屋に来るつもりはなかったのですが、幕張初日を終えてから四六時中また行きたいまた行きたいと中毒のように頭の中がPerfumeライブのことで一杯だった経験から、今回のDome Editionも最低2回は行くべきだと思い、色々節約して調整して平日であるナゴヤドーム2日目にも行こうと早めに決断しての参戦でした。平日も休めるので。
ですので、昼行バスと夜行バスを駆使して弾丸名古屋を決行したのですが、行きのバスでぐるんトートを持っている方が目に入り、あ、同じ目的を持った人かなと思い、これから自分はそれなりの時間をかけてPerfumeが大好きな人達だけが集まる場所に向かうのだと実感するや否や涙が出てきてしまい、まだ東京駅なのに泣きそうになってしまいました。
それから開場時間になったので待機列に並んでいたのですが、何やら機材トラブルとかで予定していた開場時間より30分か40分か60分遅れての入場でした。記憶が薄いのは手足が冷える程の寒さだったからだと思います。わたしは開場時間が遅れることに関してそんなに興味はなかったのでちゃんとライブが出来るようになれば目一杯調整しても全然良かったくらいです。鼻水は出ましたけど。でも、開演はほぼ予定通りでした、凄い。
わたしの座席はアリーナB1ブロックの15列目。とても近い!場内が広い!幕張に比べるとセットがでっかい!(たぶん) モニターもでっかい!何もかもデカクイ!これが追加公演なのか!?と思いました。だってあれだけ凝ったセットを作る人達が追加公演だからと言ってドーム用に追加発注するなんて、お金がかかっちゃってしょうがないのではないでしょうか。などとシロウト頭でセットの大きさに驚いたりしてました。
そして、客入りに関してたぶん書かなくてもいいのだとは思うのですけど、どうしても自分の中に引っかかってしまうのでここで目に入っていた光景をそのまま正直に書きます。スタンド席の上2階っぽいところと3階っぽいエリアには全面黒幕がかかっていました。演出の都合ではないと思います。
新参ながら薄々感じてはいました。追加公演がドームであること、地方であること、2日目であること、それが平日であること。だから福岡の他に行くならちょっと無理してもナゴヤ2日目にしようと思ったのも事実です。その光景はこれまでのライブ映像で観ていた満員のような画とはまるで違っていて、言いようの無い寂しさを感じました。なぜかはわかりません。ただ単に寂しいです。
しかし逆に言えば、平日によくこれだけ集まった。この日に参戦した人達は相当Perfumeが大好きだ。Perfumeバカと言っても過言ではない。その人たちと一緒にライブを楽しめる。色々な懸念点を蹴っ飛ばして来たほんまもんのPerfume Party Peopleです。その所為かわかりませんが、開演30分ほど前からPerfumeお祭り野郎頭の方々が手拍子を始めました。幕張にはそんなのありませんでした。
段々と増える手拍子の数、反響しちゃってもうなんつってるかわかんないコール、そのコールに負けじと増えるコール、隣の大人しそうな30代カップルは「なんかこういうのイイよね」と言いながら手拍子に参加。前に座っていたCling Cling通常盤ジャケのコスをしている女性とどういう仲なのかわからないおじさんも立って手拍子。ほぼ全員が手拍子、広い会場に反響してとても大きく聴こえます。
後ろを見渡すと皆さんワクワクした表情で手拍子して会場をあたためているようでした。わたしは一緒に手拍子をしながらその光景を生身で感じてまた泣きそうになりました。なんて熱くてあったかい人達なんだ、3人がいつも言う、ファンの人達の優しさとあたたかさを初めて理解した瞬間、涙が出ました。まだ3人出てきてないのに。
ちょっと寂しいけど、いいんだ。自分が2人くらい居るつもりで楽しめばいいんだ。信じて、見つめて、楽しむ。人がいないならその分こっちを煽ってくれる機会が増えるかもしんない。だからこれだけ近い座席になれたのかもしんない。今のこの状況を客として目一杯楽しもうと、気持ちがブワーッと熱くなりました。
ステージ上から見える光景と、客席から見える光景は
3人にも同じように見えていたのでしょうか、それともまた違う風に見えたでしょうか。曲順は書きませんが「Cosmic Explorer」の時のあ~ちゃんの煽り声が凄く小さくて、とてもか弱い声に聴こえました。大丈夫よ、僕たちを信じて。あ~ちゃん、げんきんだして。
やっぱ跳ぶ!!!!!
冒頭はその曲たちからいっちゃいますーう!?という曲群で、Perfumeの本気を感じましたし、さっきまで感じていた寂しさなどどこへやら。もう前が見えない。ナゴヤドームはアリーナがコンクリートなのをいいことに皆さん狂ったように跳ぶ跳ぶ!!!わたしも跳ぶ跳ぶ跳ぶ!!!!!大好きな「Cling Cling(Album-mix)」が来た時あったまおかしくなりましたーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!
やっぱり跳ぶんですよねえ!!?!?!?腕が上がるんですよねえ!!??!?!!声が出ちゃうんですよねえ!!?!?!?!踊りと言えるほどの動きじゃないですけどみんな踊っちゃうんですよねえ!!?!?!!?!?!?
ついこの間声優イベントに参加しバンド系のアーティストの方のライブもあったのですが、ノれる曲でも跳ばない!腕上がらない!踊らない!あれ、別に禁止ってなってませんけど!その代わり皆さんペンライトを持って振って揺らしてPPPHなど実にアニソン文化に相応しい盛り上がりをしていましたが、身体は動かない。そんなそんな!Perfumeのライブはこうだったよ!?あれ?!他もそうじゃないの!?などとわたしの感覚は完全に麻痺していてPerfume専用の身体になってしまっているようでした。
個人的にそんなこともあったので、ひ、控えめにしなきゃ…1人だけおかしいって思われちゃう……と、やや消極的に居ましたらばわたし以外みんな跳んでますからーーーーーーー!!!!!!!違う意味でわたしだけ乗り遅れてますからーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!
MCひとつめ
今回の挨拶、なんと新鮮なことに並びが
あ「皆さん」
あかの「こんばんは~(大人しい感じ)」
\こんばんはーーーーーー!!/
あ「自己紹介しますっ、あ~ちゃんですっ(フレッシュな感じ)」
か「かしゆかです(ちょっといつもと違う感じ)」
の「のっちです(いつも通り)」
の「3人あわせて!!(急にテンション高め)」
みんな「Perfumeです!」
あかの「よろしくお願いします」
と、なんだか新鮮さが凄くてニコニコしてるあ~ちゃんを見てニヤニヤしてしまいました。それから、平日なのに来てくれてありがとうと感謝を示しながら開場時間が遅れてしまったことを謝っていました。あ~ちゃん達が謝ることは無いのに。配線かなんかのトラブルだったそうで。寒かったやろ~ごめんねぇ、と気遣ってくれるあ~ちゃんの言葉に直ぐ心はあたたまりました。
あ「みんなCOSMIC EXPLORERたくさん聴いてきてくれたよね!」
\イエーーーイ!!/
あ「DVDも見てくれたんじゃない?」
\イエーーーイ!!!!/
あ「昨日、名古屋1日目の祭日を上回るパッションでいけますか!!」
\イエーーーイ!!!!!!/(ひときわ大きい)
あ「初のナゴヤドーム素敵にしたいので皆さん協力お願いします!」
のか「よろしくお願いします」
と、お辞儀をして給水タイムに入りました。経験はまるで少ないですが今回ほど協力という言葉が響いた時はありませんでした。ライブはみんなで作るという言葉も思い出されました。客がいなきゃ始まるものも始まらない。
そしてこの給水タイム、B1ブロックが神懸り的な位置でなんと丸見え。暗闇でもよう見える。3人がドリンクを置いてある卓付近にしゃがんで絵的には家族団らん。なんて微笑ましい給水タイムなのだろうと時間が許す限り凝視してました。暗いから何してるかまでは分からないのですけどね。すると個人MCはのっちさんから
の「にゃごやあ!(?)」
\いぇーーーい!!/
の「名古屋ー!!」
\イェーーイ!!!/
の「盛り上がってますかー!」
\イェーーイ!!!!/
の「ありがとうございます。えー、11月になり冬に突入し、えー、お肌の乾燥を、みにしめ、身に沁みております、のっちでございますよーー!!!」
\(笑) イェーーイ!!きゃーー!!!きゃー!!/
の「今年、秋がなかったよね。COSMIC EXPLORERってアルバムを春に出してからずっとツアーを回ってるんですけど、アリーナで日本を回って、夏に北米を回って、今回の追加公演のドームなんですけど、春があって、夏があって、気がついたら冬で、で、衣装さんにね、『肌白いねーのっちー』って言われてイイ気分になってたんです。そしたらね、なんかね『あれ?粉吹いてるよ』って言われて」
\あはははははは(爆笑)/
の「この白いのは乾燥で白いのかとショックを受けているけど、でも今こうして、元気にステージに立っているよ!!そんなんですが皆さん今日はよろしくお願いしますね!」
\イェーーイ!!フゥーー!!(笑い混じり)/
それからかしゆかが笑いながらステージに再登場。
か「のっち冬になると白くなるんです(笑) 毎年粉を吹いてる(笑)」
の「ちがうよう!外に出てないってのはあるけど」
か「あはは!おもしろいね、自分でさ、粉吹いてるとか言うの恥ずかしいじゃん、女子はわかるじゃん、それをさ、ドームの一発目の自分のMCでさ、こんな人数の前で言える勇気。さすがのっちだよね。さっき廊下でスタンバイしてる時にそれ言われてるの思い出して何回もニヤニヤしちゃって、でも言うの可哀相って思ってたら表舞台で言ったね(笑)」
爆笑と共感と爆笑で、最高にのっちなエピソードに心はのっちのちにされてしまったのと、この話をしてる時のゆかちゃんがしゃべりながらまた思い出してるのかずっとニヤニヤしててそれが面白くて可愛くてたまらんでした。
それから、Perfumeのライブ初めてって人ーのお決まりの調査から、お隣の人もPerfume好きだから分からなかったらきっと教えてくれるからとか、僕結構踊るんで~という流れで
か「ちょっとこう、ズれてたら教えてくださいとか言ってね。アレさ!踊っとる時ズれん!?」
の「ズれる」
か「ズれるよねえ!人のライブの時、ハァ~!ってフワァ~!ってなって、…あるぇ?って(ぴょんぴょん跳ねながら横にズれてってキョトン顔で)」
か「ヒャ~!イェーイ!……ええ??って(もう1度再現)」
\あはは!(爆笑)/
か「知らず知らずの内にお隣さんのエリアに入っちゃって、あ、すいやせん!とか言って」
の「なんでカッコつけんのそこで」
か「は、恥ずかしいじゃんっ。まぁそうやって仲良くなって下さいね、よろしくお願いします」
か「昨日も思ったんだけど、名古屋の人あったかいよね」
の「あったかいっ、ほんっとに…愛情をむちゃくちゃ感じてる…グッズもいっぱい着てくれてありがとう!」
か「完売したのがいっぱいあるって聞いたよ。リュックとか首あっためるや~つとか」
の「今日ねぇ、寒かったからねぇ、重宝しますよ」
か「うん、是非、今日もう無いけど」
の「そうねでもネットで買えるから!よろしくお願いします」
か「あと寒さ対策と言えばヒートテックもいいんじゃないですか」
やんわり宣伝しつつ上手いことヒートテックに繋げてくるこの人たちやべえ!と思いながら開演前は何回かコラボのティザー映像が流れていたので、思い出したようにテンションが上がりました。ちょっとした裏話なんかもあって、説明文じゃよくわからなかったところもわかりやすく教えてくれました。
か「凄いじゃろ!凍っとったじゃろ!アレはね、こうやってこうやってカメラで動画撮ったんじゃなくて(カメラを持って被写体を軸に周る仕草)、カシャ!!で、終わり」
の「技術の進歩を感じたよね。あ~ちゃんおかえり!」
あ「ただいま。撮影ビックリしたね」
と、あ~ちゃんがピンクの冷凍タオルを首に巻いてきたので、先日のアクセス解析検索ワードの割合の多さを思い出して、これは心配性の人は調べるなぁと改めて思い1人ほくそえみ。
の「ビックリしたね」
あ「上から下まで全面カメラでぐぁ~っと囲まれて、カチンッって目つぶらにゃいけんで」
か「そうそうそうそう」
あ「あんたどんな格好じゃっけ」
の「えーっと、こう」
あ「ゆかちゃんは」
か「あたしこう」
の「あ得意のやつだ、かしゆかこうなりがち」
あ「ヒャァアー↑↑!!」
あ~ちゃんのいつもの笑いが出て、あ、げんきだ、大丈夫だ、と少し冷静に思いながらそのキンキンのヤバいテンションの引き笑いを聴いてひとりホッとしていました。こうやって笑うときっていつものっちさんがスイッチになっているような気がします。
か「片足あげがち」
あ「片足あげて後ろに倒れがち。GLITTERも」
か「GLITTERはこっち(再現)」
あ「ヒァアー↑!!」
の「あのさ、NATURAL BEAUTY BASICもさ……そのなんでもない」
あ「違うんかい!」
の「なんかさ、こういうのさ、あったけどこの話は今日は止めよう」
あ「そうだった、今はユニクロさんですから」
場内爆笑で拍手。
それからちょっとヒートテックトークで、ゆかちゃんが去年から着てるのがボロボロという話をしてから、チーム分け。ナゴヤ2日目は「ド」、「ア」、「ラ」、「ドアラ君!」イエーイ!でした。野球はよう知らんけどドアラ君は無条件に可愛いと無駄にイケメン顔でカメラ目線を決めるあ~ちゃんがやたら印象的でした。
アレが色々変わったり伸びたり
ネタバレを避けようとするとまるでMCのことしか書けなくなるのですがわたしは前回の幕張の時何をどう書いていたのかその時の記憶の整理の仕方がわからないくらい、何も書けないのですがアリーナ第1章の時にやっていたアレのちょい出し!ちょい出し!みたいなのを少し消化してくれていて、その全部が大好きなわたしは物凄く新鮮な気持ちで全部テンション上がりました。特にアレとアレとアレーーーーーーーーー!!!!ぐるぐるぐ(
クラップの音
「Baby Face」でなのですが、これも幕張ではわかりませんでした。ドームならではかもしれませんが音数が少ないこの曲で全員が揃ったクラップをすると凄く音が響いてとても綺麗な反響音が生まれます。音数が多いブリブリの曲のスピーカーから出た音が跳ね返ると最悪のドームですが、クラップ音がこんなに良い音で聴こえたのは初めてです。
それとこの曲の演出、さすがドーム用の演出。ヤバい高さまでいっちゃってます。初東京ドームの「575」パートを思い出させます。これ以上はもう書けません。あと、間奏部分の異常に可愛いあ~ちゃんは健在でした。相変わらず心臓撃ち抜かれました。それと、ウェーブだったところはダンスに変わっていて、これは良いなと思いました。
ドームならではのアレ
“ music by 中田ヤスタカ ” のクレジットと、チームPerfumeの総力と、Perfumeが持つ過去の力、凍っているもの、秘めているもの、切なさ、儚さ、熱さ、それを全て土台とする今の圧倒的な力。全ての本気中の本気。驚いて、度肝抜かれて、切なくなって、熱くなって、突き放される。まだ明かされていませんが、ここでの曲はどこかに繋がっているような気がします。これは11日にならないとたぶん分からない。こう感じる全てがPerfumeによるものでわたしの想像を遥かに超えていくこの清々しいカッコよさ。こういうのを感じに来たんだ、と脳まで鳥肌。
それから怒涛のダンスナンバーが続き、2回目のMCを書きたいところなのですが演出と全絡みしているので一切書けませんでした。千秋楽が終わったら書き足しておきたいと思います。
「P.T.A.」のコーナー前MC
※2016年11月16日追記
あ「いろいろやってきまして…アリーナツアー来てくれた人はご存知だと思いますが、メドレーがね、Twinkle Snowを前奏だけやってやらんっていうあの」
か「いじわるを(笑)」
あ「ちょっとしたいじわるをしてたですけども、それをちょっとだけこねくり回していれるっていう」
\フゥウウーーー!!!(結構な歓声と拍手)/
あ「あの流石名古屋ですね、Twinkle Snowの盛り上がりが一番凄かったかも」
\ファアアアーーーイ!!ふぅー!!イェエエエーーーイ!!/
あ「いやぁやっぱり昔から知ってくれてる土地なんだなっていうのが凄くわかりました、ありがとう、嬉しかった」
(拍手)
か「そして掟」
あ「Perfumeの掟ありました」
(拍手喝采)
あ「11月3日昨日ね、6年前に東京ドームという場所に初めて立たせてもらったときにやった掟です。それが2016になって、6年後こうやってナゴヤドームでもこの掟ができるとは思っていなかったので本当に嬉しいです、ありがとうございます」
あ「わかった?あの当時見とった人おるんかな、ドーム居たっていう人」
あ~ちゃんが問いかけるとパラパラと上がる手。すごい!!そんなに長い間見続けて!しかも今日は遠征までして!!驚きです!!!
あ「え!?うそ!」
か「ほんとに?」
の「久しぶりだねぇ……!!!」
その手に対して三者三様のリアクションをする3人が可愛くて可愛くて。のっちさんがいかにものっちさんらしくてとても愛しいです。
あ「久しぶりて(笑) こん人らならたぶん何回か会ってると思うよ」
の「あ、そっか…!」
あ「うん、嬉しいね」
の「ありがとうございます」
(拍手)
あ「じゃあやることやったんで、あとはもう帰るだけです(ちょっと幼な声)」
\えぇぇぇえぇえええええーーーーー!!!!??/
あ「あはははははは!!!あとはもう盛り上がるだけ!」
\いぇええーーーーーい!!!/
あ「みんなの楽しみにしてきてくれた期待、気持ち!どこにあるの!?」
\ん?んん?(ざわざわ…) い、いえぇええーーーい!/
あ「中に収めてる人出しちゃいなよーー!!」
\いぇええーーーーーい!!!/
あ「時間は限られてる!どれだけ仲良くなって帰れるか!どうなの名古屋!?」
\いぇええーーーーーーーーーい!!!/
あ「もっと仲良くなれるかな!」
\いぇええーーーーーい!!!!!!/
あ「うちらもっと仲良くなって帰れるかなあ!!?!?!?」
\いぇええーーーーーいいい!!!!!!/
あ「おっけえ!よつうちかもん!!」
TSPSが1番盛り上がったというのも、急にあ~ちゃんの煽りが熱くなったのも、全てリップサービスみたいなものと思っていましたけれど、実際は本当にそう思ってくれて、本当に熱くなってくれたのかもと時間が経ってから感じました。ちょっとざわつかせるような煽りをするのも、3人と仲良くなってきたからかなぁと思います。
さぁやってきました
「P.T.A.」のコーナー!は、グリグリシャカシャカ グリグリシャカシャカ シュワー…食べたら磨く約束げんまん(キラリン)の後に、
あ「Ora2のCM決まったよーー!!!」
の「やったーー!!」
あ「6年前のドームで歌っていました…ようやく…仕事に繋がりましたーー!!」
\イェエエエーーーーイ!!(大盛り上がり)/
あ「本当に皆さんのお陰ですありがとー!今日もイオンの特設ブースでなんかやってたんでしょ?紙袋からなにまで可愛いよねー!うちらのデザイン好きなの買ってみんなでくちもとBeautyしようねー!」
あ「ねぇみんな、ポケモンGOってやってる?うちらも現役でやっとんの。のっち今レベルは?」
の「レベル25!」
あ「何匹捕まえた?」
の「108匹!(うろ覚え)」
あ「あーん!あたしはレベル25で、136匹」
の「すっげえ!あんまりゲームやらないあ~ちゃんが」
あ「えへへ、ゆかちゃんは?」
か「あたしは、レベルは27で、140匹です!」
あの客「えええええええええ!!!」
あ「ねぇポケモン151匹全部捕まえれるじゃろか、全部言えるじゃろか。うーん、ラララ言えるかな、ラ・ラ・ラ言えるかな、ラ・ラ・ラ言えるかな!」
あかの「「「ポケモンのなまえーー!!!」」」
とモニターにでかでかと、わざわざ作った「ポケモン言えるかな?」のタイトル!歌詞!大爆笑でございます。ついこの間そういえばあの頃ポケモン言えるかな?を空で歌いまくっていたけれど今は言えるだろうかと歌い直していたところだったので、ドンピシャすぎて嬉しすぎて笑いが止まりませんでした。あ~ちゃん!!!!!最高かよ!!!!!!!
次は名古屋のダンスを考えましたとご当地もので
あ「みそかつ、みそかつ、あんね、かつがね、あたしに刺さってんの」
の「そういうことなの!(笑)」
か「ふむ、みそかつ、みそかつ」
のっちは笑っちゃってるけど、ゆかちゃんは冷静に的確にあ~ちゃんをコピー。
の「きしめん(笑)」
あ「きしめん、きしめん、みそかつ、みそかつ、きしめーん!きしめーん!シロノワール!!!」
の「シロノワール!」
あ「名古屋はおいしいものがいっぱーい!母さんが名古屋なのに食い倒れしとった!あはは!うちらもこの後楽しみにしていまーす!」
命削ってラストスパート、飛んでいった、のちヒール
セットリストは相変わらず書けませんが、Perfumeがもう言葉にしなくても命を削っているのがわかる怒涛の怒涛のラストスパートで、そんなPerfumeを前に余力を残すなんてそんな失礼でもったいないことはないと思って、もっと全身で、もっと全霊でラストスパートを楽しみました。ここでちょっとしたハプニングが2つほどありましたがそれもものともせず。
書けるところだけ書くととある曲で上段キックのポーズをするのですが、その時のっちのダンスヒールがひょーーいとすっ飛んでしまい、「あーー!」と、声をあげならヒールを追いかけていきました(笑) 場内はのっちを応援する声とハプニングに笑ってしまう声で溢れていて、なんともあたたかい空気が流れていました。
直ぐに次の曲に移りあ~ちゃんは「みんなで一緒に手振ってね」とお決まりではあるものの、のっちをフォローしていました。無事にヒールを見つけたのっちはちょっと口角を上げならもシャンとして戻り、かしゆかは冷静に、あ~ちゃんは隠し切れず笑っていました。ツボにハマっちゃったのかなかなかそこから抜け出せずあ~ちゃんだけ前半ほぼずっとニヤニヤしていました。しかもカメラマンもスイッチャーも分かって抜いてるのかモニターにはニヤニヤしてるあ~ちゃんばかり映すのです(笑)
なんて貴重な場面に出くわしたのでしょう。これぞライブ。これがライブ。カッコイイのっちから女の子のっちに切り替わったこと、やっちゃった本人より笑ってるあ~ちゃん、動じず冷静に踊り続けるかしゆか、これも楽しんでしまえと映すチーム。この全てがわたしの記憶の宝物になりました。ただ、これによって誰も怪我をしなくて良かった。本当に良かった。笑い話にできて良かった。でも願わくばもう1度リプレイしたいんですけどね、円盤に入りませんかね?
最後の挨拶
最後の曲の前にそれぞれが挨拶を
か「今日、少しハプニングもあったけどそれをも笑って過ごせて3人で向き合って笑い飛ばせる力があるなって実感しました。またチームが強くなったなって感じました。楽しかったです、みんなありがとうございました」
の「今日は本当に楽しかったです。一瞬でした。ドラゴンズではないですけれども、ホームのような気持ちでライブできました。楽しすぎて、はしゃぎすぎた部分もこざいましたが、また名古屋の皆さんとお会いできたらなと思います、皆さん今日はほんとにありがとうございました」
あ「6年前、初めてドームに立ったときは、こんなハプニングに笑えるような私たちはいませんでした。6年経ってまた初めましてのドームに立てて最高に楽しめた気がします。信じて着いて来てくれてほんとにありがとう。これからもよろしくね。ナゴヤドーム最高でした、本当にありがとうございました」
これからもよろしく、という言葉で最後の曲を歌い、
あ「私たちの活動はまだまだ続きます、皆さんがちょっとでも頑張れるような何かを届けられるように活動は続きます。みんなが見てくれると思うとほんとに頑張れる。じゃけどね、ふとした時に、これ試練かな…、っていうような辛いこととか厳しいこともある。でもそれはみんな一緒。うちらも頑張る、じゃけみんなも頑張る。がんばろうね、風邪引かんように。見捨てんでね、忘れんでね。初ナゴヤドーム、最高のステージにしてくれて本当にありがとう。また会いましょう」
あかの「「「それでは!Perfumeでした!ありがとうございましたー!」」」
あっという間過ぎました。凄く凄く終わるのが早く感じた。幕張よりもずっと短く。それ程凄いパフォーマンスで楽しいライブで幸せな時間でした。本当に一瞬でした。
あ~ちゃんの言葉がどの試練を示しているか、わたしにはわかりません。でも、3人が頑張るならわたしも頑張れるし、どこまでだって可能な限り応援したいと常に思います。3人を見ていると心から素直に誠実であろうと思えます。だから3人のために頑張りたいと、こんな分際でもハッキリとそう思えるんです。1年経ってわかったのはわたしの生活の中心がPerfumeになってしまった、ということですからもう逃れられませんよきっと。忘れられませんよ、見捨てるなんてコマンドわたしは持ち合わせていませんよ。
ガラリどころじゃない
あ~ちゃん達が仰っていましたがガラリ!どころじゃありません。幕張とはぜんっぜん、ぜんっっぜん違います。まったく違うCEライブです。国内アリーナ公演と北米公演を経て最終進化を遂げた、ドームの規模の『COSMIC EXPLORER』です。
アリーナ公演のセットリストは覚えていても無駄です。予習してもまるで役に立ちません。毎回、毎回、裏切られる。良い裏切りの連続。こんなに変えちゃって、円盤化する時どうするんです!?北米含めて3枚組み!?!?とかなんとかチラッと思いながら全部に新鮮さを感じてもう何度興奮したかわかりません。曲が来るたびに声をあげてしまいます。
しかもこの公演のすべてがわたしのために作られたんじゃないかと思うほど、この5ヶ月の間に見てきた色んなPerfumeが散りばめられていて、最高すぎました。
この人たちは本気で追加公演をドーム用に仕上げてきてる。ドームに対する本気度が段違い。同じことはしないだろうとは思ってましたがここまで違うとは思いませんでした。しかもこんなに楽しくて熱くなって幸せになれる、この時間を3人と一緒に過ごせるなんて、本当に奇跡。来なかった人が可哀相です。次が最後ですし。迷っとらんでとっとと来いよ!!と思いますけど。
記憶ははしゃぎすぎていろいろ抜け落ちてますが。最高の時間でした。飛ぶのちヒール。これを見るために生きてきたって言いたいくらい。それを含めて楽しかった。
次がCEツアーの最後。福岡ヤフオク!ドーム公演。楽しみです。