わたしは様々な事情で地元である千葉のライブ・ビューイングを選びました。
かなりこじんまりとしたとこの映画館なのですが、
完売となっていたのでぎゅうぎゅう詰めなのかなぁと思っていたところわたしの両隣は空席でした。座席も最後列真ん中寄りの超良席。
見渡してみると孤高の戦士とカップル（イチャイチャしてんじゃねええええええええ）で区切って空席を作ってくれていたようで、落ち着いて参加できました。
開演
時間になると待機画面から中継先の映像に切り替わります。
が、まだ客電はついた状態で会場あたため手拍子が聴こえてきました。
すると、こちらの会場でも小さく小さくあたため手拍子が始まりました。
わたしもちょっと遠慮しながらのっち式ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁで参加します。
というのもビューイングの注意事項に拍手も控えてとありましたので、フツーに迷いました。
しかしひとつ隣のカップル（イチャイチャすんじゃねぇええええ！！！）の彼女の方が結構ノリノリで手拍子してたのでナニクソあたいも負けてらんないね！精神が芽生えて負けじと手拍子に参加し続けました。
中継先はBGMが段々と大きくなり、客電がゆっくりと絞られ暗くなっていくに連れ、わたしがいるこのスクリーンの照明も同じくらいの間隔で絞られていきました。
うわー兄ちゃん、いい仕事してんな～（兄ちゃんかどうかは不明）
そしてオープニング。
とりあえずナタリーからセットリスト引用します。
OP. システムリブート
01. 不自然なガール
02. Pick Me Up
03. 再生
04. Future Pop
05. TOKYO GIRL
06. I still love U
07. マカロニ
08. ポリゴンウェイヴ
09. 無限未来
10. GLITTER
11. FAKE IT
12. ポリリズム
13. Time Warp
14. Miracle Worker
15. MY COLOR
16. 新曲（未発表）
オープニングは「システムリブート」。なぜナタリーはタイトルをご存じで？？？
は、さて置いてあの「music by中田ヤスタカ」は出てきませんでしたがこれは絶対ヤスタカと思いながら聴いていました。
スクリーンの雰囲気はみんなしっかり映像に集中している感じ。
Reframeほど固くはないけど、映画Reframeよりもドキドキする空気。
わたしの心も、久しぶりに見るライブPerfumeに吸い込まれ奪われていくようです。
だってあの赤いマントとベールはヤバすぎーーーーーーーーーーーーーー。
カッコよすぎて冒頭3分でもう脂汗だくだく。
その荘厳な演出美にうっとりしながら、頭の中では一瞬見えたかしゆかがクレオパトラに見えて仕方なくて（クレオパトラには会ったことないんすけど）、危うく惚れてしまいそうでした。
なんか、最近かしゆか氏すごくないですか？スタンドが見えてきそう。
3人以外のダンサーがステージに
次の衝撃はもちろんイレブンプレイの皆さんです。
暗いステージに大きなパズルピースのようなパネルがちょこまか現れて、
うわー！不自然なガールのMVの再現するのかー！と理解するや否や、
3人だけでステージに立つという掟のようなものがついに解かれたかぁと、少し複雑な気持ちに。
ただ、その解禁の仕方もうまいな～と思いました。
あと頭のどこかでこの先ずーーっとバックダンサーを使う訳ではないだろうし、と思ってて。
……と、書きつつ今後はどうなるか……ちょっと気になるところですが。
さて、そうこうしてるうちにお次は「Pick Me Up」。
ステージには3人だけになり、ようやくいつもの、わたしが愛すべき、この1年半求めていた光景に胸がギュッとなり視界がゆがむ！
顔が熱くなり、涙がマスクに滲み、メガネがくもる。
やっぱりPerfumeが1番だ。
この世で最も愛おしい。
わたしはPerfumeのために生きてる。
世界で1番カッコいい。
だいすきなPerfume。
こんな言葉が頭の中をずっとぐるぐるしてました。
わたしはコロナ禍で友達に会えないなど不満がありつつも、
Perfumeの目立った活動がない時期なんかは委員長たちの配信を見て埋めて、
都合よく過ごしてこの日を迎えたのです。
それにちょっぴり申し訳なさを感じてしまったりして。
でもそうやってPerfumeに会えないことを気にしないようにしてた反動なのか気持ちが高ぶってなぜかPick Me Upで涙してしまいました。
それから「再生」。
再生の可愛さは異常。うれしい選曲です。
この辺りから小さく小さく手でフリマネムーブし始めました。
MCは、MCは、、、、
MCも涙がぽろぽろ……
3人の気持ちが丁寧に丁寧に爆発していて胸がいっぱいになりました。
ファンに会えて、本当に本当にうれしそう。
こうなるよりもずっと前から嬉しそうにしていた人たちだけど、
嘘偽りなく心の底からうれしそう。
その表情を見てまた涙。
んで、かしゆかがライブビューイング組に対して好きに拍手して！
と煽ってくれたので、周りの皆さんも段々ノリノリに。
特にわたしの周囲はノリノリな人が多くてうれしい。
そして「Future Pop」！！！！！！！！！！！！
急に脈絡なくテンションあがります。
スクリーンの仲間たちもビルドアップで手拍子が大きくなる。
かしゆかの指導のたまもの！！！！
っぱFuture Popだよね！！！！！！！！！
ね！！！！！！ひとつ隣の彼女！！！！！！！！
ん！？？
あ！！！！！
あれ！！！？！？！？
君の彼氏体育座りしてて草なんですが！！？！？！？！
どういうスタンス！？！？！？！！！？？！
………………
…………
………
……
…
とまぁそれは置いといて…
次はTKG、IslUと続きますがわたしが今回のダイナミックVRディスプレイ的な演出で一番興奮したのが「マカロニ」でした。
バーチャルシャドウがぶりんぶりんで、静かな曲ながらヴィジュアルは激しく動き回るというギャップがすごい！
単純に見てて楽しかったです。というのも何の配慮もせず頭空っぽで申し上げてしまうと、
マカロニは休憩ソングみたいに感じちゃってたんで、この演出は自分には刺さりました。
アウトロでは歌う3人の影だけを置き去りにして生身の3人はさながらマカロニMVのように無邪気にはしゃいで去っていったのが………う……書いててなんか泣けてきた……
うう……Perfumeだいすき…………
このライブ中、一体何回Perfumeが好きだと気づけば気が済むのか……
ぐす…
して、お次は衣装替えしてからの「ポリゴンウェイヴ」。これも見てて楽しかったです。
人力で動くオブジェと流れるように動くグリッドに酔いそうになりましたけどポリゴンウェイヴの世界観にピッタリだったので個人的にお気に入り！
あと「無限未来」も好きでした。Reframeで表現されてた光の束いっぱいの無限未来も好きでしたけど今回の宇宙空間に滲む3人のVJ結構好きでした。
「GLITTER」はわたし、うぉい！うぉい！言いたい派だったので我慢するのに必死。周りの皆さんもだいぶ解れたようで各々好きなように手拍子してたのもよかった。
Perfumeを見るのはもちろんそうなんですけど、Perfumeが好きな人たちのことを見るのも好きなんだなって最近気づきました（めっちゃどうでもいいご報告）。
西脇幼稚園のコーナー
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああひさしぶりいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
あ～～～～～～～～～～～～～～～～～ちゃ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ん！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！
この感覚ううううううううううううううううううううううううはみがきじょうずかな稲穂スイカうきわあわおどりんんんんんんｎんんんんｎ
ん゛た゛の゛ち゛い゛ぃ゛゛゛！！！！
からの「FAKE IT」はさすがにライブビューイング組の皆さんもノリノリ。
ノリノリなんだけどジャンプができない。つらい。辛すぎる。
ここがライブビューイング最大のデメリットですね。
あと聞くところによると14日のあ～ちゃんはParty Meker！！って叫んでからのFAKE ITだったとのことですが本当ですか？？？あ～ちゃんのそういう間違え大好物なので真実ご存じの方はコメントください。
そして「ポリリズム」……間奏のみんなで頭上で手拍子するところではスクリーンの皆さんぴったし！ライブビューイングで初めて一体感を得ました。
歌詞が……Perfumeが置かれている状況によって聴こえ方が変わる本当にすごい曲ですよね。
Perfumeとファンの絆。いや絆とか書くのクサいというか照れ臭いんですけど本当は。
でもやっぱりそういう曲ですよね。信じあおうって毎回思う。
今回も。Perfumeだいすき。
そして「Time Warp」からの
Miracle
Worker
皆まで言うまい……。
最後は「MY COLOR」。
最近参加したライブでは結構セットリストに組まれてることが多く感じられます。
それだけ3人が繋がりを求めてるのかな、とか考えると胸がギュッとなる。
ぶっちゃけ依存先を増やす名目もありますけど、Perfume以外にもお楽しみはあるからこの1年半Perfumeのライブがなくても行けなくても生きてはいけたんです。
生命維持の意味でも、娯楽的にも。
でも最後のMCを聴くと、かしゆかは相変わらずほんの少し自信を失っていたようだし、のっちはリハーサル中にまた中止の判断をすることになるかもしれないトラウマのような状態だったようだし、あ～ちゃんは自宅でトレーニングしてても何の意味があるのかわからなくなってポテチ食べてちょっとプニッたようだし（かわいい）。
オタクって勝手だなぁ…と身につまされる思いで聴いていました。
Perfumeの3人はもうファンと対面できるライブじゃなきゃ生きていられないんだと痛感しましたし、わたし自身もなんだかんだ言ってやっぱりPerfumeが1番好きだし何よりも愛おしいしPerfumeのお蔭で今の自分があるんじゃん、と改めて気づかされたんです。
3人は今回、わたしたちはみんな、みんなはわたしたちと言っていたようにわたしもPerfumeの一部だってわかった。めちゃくちゃ理解した。泣きたくなるほどに。
娯楽は数あれど何のために生きてるのかわかんないなぁってとりあえず生きてきたけど、それは本当にただ生きてるだけで何の意味もないことは頭の片隅でずっとわかっていたことです。
だから今、1年半ぶりにイケてるPerfumeをLIVEで観て、わたしの人生にはPerfumeが必要不可欠だしPerfumeのために生きたいし3人の想いはわたしを豊かにしてくれるからわたしもPerfumeに想いを返さなきゃって心から思いました。何かできることを。
と、まぁつまり何が言いたいかというと3人めっちゃかわいかったね！！！！ってことなんですが！
ちなみに此度のセットリストはかなり意味を持たせて組んだようで、考察しがいがあるらしい。こんな、のっちかあいい！かしゆかかあいい！あ～ちゃんかあいい！しか書いてないブログからリンクされたらたまったもんじゃないと思うのであえてリンクしませんが、調べてみるとおもしろいエントリーがございますよ。見てみて。
