きおくのきろくか

STAR TRAIN新参がPerfumeに悶えるブログ。

ポリリズム10周年おめ!

スガシカオ、レキシ回の感想を自ら読み返してみてもPerfumeの感想がほぼないので果たしてこんなことで良いのかと、ネタバレ禁止にやはりやきもきする今日この頃。

 

なんと2017年9月12日は「ポリリズム」発売から10周年という超重大事実。CMで見てから流行りに乗っかってカラオケなんぞで軽く振り真似しながら歌ったりして、こりゃあカラオケで歌うタイプのジャンルじゃないなと分かった、そんなうすーい記憶からも10年経ち、どうしてそのきっかけからCDを買わなかったんだと後悔している今現在。

 

夕方、本屋さんに寄ってBros.を手に取った瞬間「If you wanna」がかかって、うひあ!!とテンションが上がったその後、ちっちゃい女の子がお母さんの後を追いながらいふゅわならんみ~♪と鼻歌しているのを聴いて、ああこの曲、優勝したな(ニヤリ)、と思ったんです。オリコンでもiTunesでもあまり数字は振るわなかったようですが、届いてる所には届いてるなぁって。If you wannaがどれほどイケてるか、伝わる人には伝わってるなぁって。お前何様だよなんですけど。

 

そんな今日も、たまに厳しい状況でも、それでも最前線で戦っているPerfumeさんが居てくれて、本当に嬉しい。有り難い、おめでたい!おめでとう!そんな風に感じた1日でした。

 

さて、明日はお源Perfumeですね。参戦される方、お気をつけて。わたしは明日退社後、夜行バスが燃えないことを祈りながら大阪に向かいます。膣ジャンプ!膣ジャンプ!恋のスペルマやらないかな!?やらないかな!?

 

Perfume FES!! 2017 秋の陣(VSレキシ) の感想を書く

VSスガシカオの翌日はVSレキシ。この日が1番楽しみでした。メトロックでレキシを見てから地味に好きになってしまったので、どれか一つを選ばなくてはならないのであればVSレキシを選ぶであろう程たのしみでした。

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プロのPerfumeファン集団に遭遇

と、その前に…これまた偶然なことがあったのですが、ライブ前に巡礼しようと寄った山本屋 大久手店さんの最寄り駅である吹上で地図を見ていると肩を叩かれ、ふりかえるとプロのPerfumeファンのおじさまが「山本屋さんですか?一緒に行きますか?」と声をかけてきました。Perfumeグッズを身に纏っていらっしゃったので一瞬で同士だと分かり、道もいまいち理解していないし丁度いいやと思って着いて行かせてもらいました。

 

開店時間の2分ほど前にお店へ着きましたがもう店内はほぼ満席の様子。厨房ではお店の方が必死に調理していらして、これは大変だ…と思いながら飾ってあったPerfume土鍋をパシャパシャ撮影。奥のお座敷に既にお仲間の方が集まってるとかで中に入れさせてもらいました。しかもナゴド後メンバーが座ってたのがそのお座敷とのことでやや興奮。たぶんだいたいのっちの位置にポジショニング。

 

それから皆さん見ず知らずのわたしをあたたかく迎えてくださって、Perfumeを好きになったきっかけや歴などの話を聞いたり聞いてもらったり物凄く楽しい時間でした。しかも隣に座ってらした方はわたしが「おちゃと申します、STAR TRAINからの新参で…」と自己紹介をしていると「え!もしかして!」と声をあげ、「おちゃさん?」と、わたしのツイ垢をすぐに当ててきて、だってフォローしてるし!なんてビックリな出来事もあったり。

 

この2年、敢えてリアルで接することをしてきませんでしたがやはり直ぐ分かり合える存在はありがたくて。あとネットの世界はほんとに狭くて小さなものだなと思いました。皆さんちゃんと生きてて身綺麗で、おしゃれで、可愛い方、綺麗な方、お金にものを言わせられる社会人な方、若い方、スーパーおじさま、タフお姉さまなど。顔を合わせて目を見てまともに話せる。Perfumeファンマジすげぇな…って。声オタの現場はほんともうきも(ry

 

そんなこんなでちょっとした知り合いが8人くらいできました。これからどうなるでしょうか?とりあえずそんなに身を固くせず、少しゆるゆるとして行きたいと思います。

 

レキシのターン

レキシ回の座席はスタンド2階かしサイド9列目の通路寄り。回りはぼっちお兄さんぼっち精鋭お姉さん、レキシファンPerfumeファンと様々なぼっち寄せ集めエリアでした。なんですかこの偏り?(笑)

 

さ、先ずはレキシ。ほら貝のSEで登場。開幕「きらきら武士」で一気に会場の熱を上げ、最初からクライマックス状態。池ちゃん結構本気できてる!?と思うほど。会場もその池ちゃんの熱に押されてテンション最高潮。もしかしてPerfumeファン0人?なんて見えてしまうくらいラスト曲「狩りから稲作へ(イネリズム)」まで全員ぶち上がり。INAHO持ち多数。わたしも何もかもを忘れてしまうくらい楽しくなって高床式コールを叫びまくり。

 

途中池ちゃんが

池ちゃん「高床式!たかっ、かし、あっ、かしゆか式? あかしゆかしーきー!」

客「wwww かしゆかしーきー!」

池ちゃん「かしゆかしーきー!かしゆかしーきー!って、かしゆか来ないかー!ま来るわけないよな!逆に来たらかしゆかを疑うわ!!!」

客「wwwwwwwwwww」

と、ゆかちゃんを絡める場面も。

 

他には今回ぱふゅふぇすに出演することになった経緯としてメトロックで稲リズムをやってから声をかけられ、ああきっとボコボコにされるんだ、と思ったらぱふゅふぇすへのオファーだったなんてことがあったなど。

 

稲リズムも納得がいくまで計3回やったり、おねだりをするのに大塚愛の「さくらんぼ」を歌ったり昨日のスガシカオからの「夜空ノムコウ(イナホノムコウ)」を歌ったりもうドンチャンドンチャンお祭り騒ぎ。トークも面白いし歌も楽しいし大大大満足!

 

レキシがステージから去ると、ふぅ、なんかもう、帰ってもいいかも!と思うほど全てが満たされている自分がいました。もちろん残りましたけど!(笑) でも、そんな風に感じてしまうくらいレキシが本気でやってたということが分かった瞬間でもありました。うっかり好きになってしまったレキシだったから余計。

 

昨日を超えたPerfume

新曲の位置を迷っていたり、はみがきじょうずかなから切り替えるのに戸惑いがあったり、昨日のPerfumeは少しふわふわしたような感じがありましたが今日は、完全に昨日のPerfumeを超えてきた!と感じるほど3人から迷いや戸惑いが消えて、スッキリとした印象を抱きました。

 

具体的には「Everyday」の位置が変わりましたがなんだかしっくり来てました。2コーラス目の“It's so happy”もそこそこの人数でコールできていたと思います。それがこの曲に対して大正解かどうかはまだわかりませんが(笑) あと、「P.T.A.」のコーナーでははみがきじょうずかなを歌わずはみがきのうたのみになっていました。

 

この時、だから昨日迷った表情をしていたのかと合点がいきました。本当は昨日からはみがきのうたに完全移行するつもりだったんだって。迷いのないあ~ちゃんの顔を見てそんな風に思いました。あとサバイバルダンスとウルトラソウルもないですし、代わりにRIJF以来のおなかのへるうたをやってました。スガシカオでやらなかったってことはこれは西脇幼稚園でネタにしていい相手を選んでやってますねあ~ちゃん(笑)

 

MC

レキシの日もあんまり覚えていませんが

 

のっち「昨日はスガシカオさんの大人な雰囲気をお客さんからも感じていましたが今日はなんか、え皆さん、パリピ?」

客「のっちwwwwwww」

のっち「パリピですか?ってくらいノリが。チョリーッス!みたいな。チョリーッス!」

客「チョリーッス!」

のっち「あっは!」

ゆかちゃん「なにやって、チョリーッス!じゃないよお!」

のっち「チョリーッス!」

ゆかちゃん「もうチョリーッス!じゃないよお!!」

のっちかしゆかでーす」

ゆかちゃん「あ、どうもかしゆかでーす。……かしゆかしーきー?」

客「!!!??!??かしゆかしーきー!」

ゆかちゃんかしゆかしーきー!」

客「かしゆかしーきー!」

ゆかちゃんかしゆかしーきー!!!」

客「かしゆかしーきー!!!」

ゆかちゃん「ヒヒ!ほんとはね、出てきたかったよ、かしゆかしーきーってやりながら(笑)」

 

と、本人からネタに絡んでいくスタイルなゆかちゃん。鬼可愛かった…!!あ、この日もあ~ちゃんのタオルはチェレステブルーでした。ナイスコントロールでステージ下へ投げていましたよ…はぁ、あ~ちゃんカッコいい(ウットリ)。

 

他にはライブグッズのしゃもじを取り上げて

あ~ちゃん「このしゃもじにはね、のっちがついてます」

ゆかちゃん「のっちがついてます」

のっち「違います」

あ~ちゃん「…のっちがついてます」

のっち「違います。今日初めてPerfume観に来た人にわたしの髪型がおにぎりみたいに見えるってことがバレちゃうでしょー!?!?」

あか「「ははははは!!!全部言ってるじゃん(笑)」」

 

それから池ちゃんへ捧ぐレキシメドレーは、微かな→七天→マカロニ でした(たぶん)。あ~ちゃんが終えたあと「趣味がわかっちゃうよね(笑) ロマンチストな池ちゃん」なんて一言添えてました。これは昨日の「ねぇ」に続きまさかの「微かなカオリ」。セブンスこそ神レア曲!なんて個人的に思ってましたが今年に入って3回出会ってるので、あ、あれ???って感じです(笑)

 

新生Perfume、ヒゲダンスPerfume

そしてレキシでもありましたコラボ!アンコールから早々に再登場したPerfumeさんは先ほどまで着ていた衣装そのまま。あれ?レキシTじゃない?どうしたんだろう、実はないとか?と、勝手に一人不安になっているとあ~ちゃんが「じゃあみんなで池ちゃんって呼ぼうか、せーの」

 

全員「「「いーけちゃーん!!!」」」

 

と呼び込むと現れたのはPerfumeと同じヒラヒラ衣装を着たアフロサングラスのまあるいおっさん…あいや池ちゃん! !ええええええええええ!!?と思わず口から出ちまいました!!そのテイストのコラボかー!!と思わず膝を打つし。やられたー!って。

 

のっち「ちょっとイケ子なによその衣装」

イケ子「何ってあんたたちこそ何よ!被ってるわよ!」

あ~ちゃん「このピンクのワンポイントまで一緒(笑) あたし達これ出る10分前につけたのよ」

イケ子「なによあたしも10分前につけたわよ奇遇ね!どんだけー!!」 

あかの「(笑)」

あ~ちゃん「やだあなた汗凄いじゃない」

イケ子「あ、汗、アセス、アセスは気にしないでアセスやめてアセス」

 

それからメドレーの話になり

イケ子「やだもうー恥ずかしい、あたしのロマの部分が、ロマの部分が」

あ~ちゃん「ろ、ロマの部分…?」

イケ子「ロマンティックな部分略してロマの部分よやめてなんかちょっと」

あ~ちゃん「あはははははは!」

イケ子「ロマの部分の話やめてー、んもうなんか巻きのサイン出てるけどまだやらないわよ!!あたしやらないわよ!こうやって話延ばしてればやらないで済むかと思ってあたしまだやらないわよ!そういえばあんた達新曲の話しなくていいの」

あ~ちゃん「ん~、とくに。だいじょぶです」

イケ子「い、いいの!?If you wannaね、いいわよね、ほら、タイトルの頭の文字とお尻の文字をちょっとくっつけてみなさいよあんたたち」

あかの「???イ、ナ」

イケ子「穂!ほら!イナ穂!イフュワナ穂~♪ って、If you wannaは稲穂のことを歌ってるのね!まるであたしの曲じゃない!」

あ~ちゃん「(袖を見て)じゅんびができてますか…」

イケ子「え?!ダメ!?なに!?やるの!?…あそう、もうやるのね…わかったわ…じゃあ新生Perfumeで!!『ポリリズム』!!!」

 

みたいな感じで兎に角しゃべり倒す池ちゃんにあ~ちゃんが圧倒されて結構タジタジしてたり、指示無視してぶっち切ろうとするイケ子に対してなんだか真面目が出ちゃってる3人の表情とか色々見どころがありすぎました(笑)

 

で、なんと披露されたのはPerfumeにイケ子を加えたポリリズム!フォーメーションも4人用になっていましたし、何より池ちゃんがマジで特訓したことがわかるほどにポリリズムの振りが完璧で、意外と上手だしめっちゃ驚き。途中で自由にしてる部分もありましたが、一瞬見せたマジな表情を見て、あ、池ちゃんここでも本気っぽいと思いました。

 

それからバンドのメンバーが揃うと、あ~ちゃんがキーボードの方をなんでも弾けて凄い!と褒め、また大塚愛の「さくらんぼ」を今度はあ~ちゃん達が歌い嬉しそうにしているのが印象的で。しかも話の途中からそのキーボードの方と昔Perfumeが共演したことを急に思い出すあ~ちゃん。「あー!!昔出てましたよね!?一緒に!しかも名古屋で!」と持ってるINAHOをブン回しながらそのキーボードの方へ詰め寄るあ~ちゃん。記憶が正しいのなら、それってほんと凄い偶然!

 

そうして、INAHOを振ってるのが羨ましくてしゃもじを作りました!とここぞとばかりにしゃもじを取り出すメンバー。わたしも慌ててしゃもじを手に持ち、最後に歌ったコラボ2曲目は2回目だけどレキシの「きらきら武士」!レキシバンドと生歌Perfume!歌い出しは3人で、ここでも驚いたのが…なんと3人でハモっていたんですよお!ヨダレ出る!それがあまりに綺麗な重なり具合だったので、思わずうっとりとしたため息が出ました。なんて美しいユニゾンなんだ。なんて可愛くてきらきらしたきらきら武士なんだ。

 

この時、Perfumeの何が好きなのか、また一つ明確に分かったことがありました。それは3人の声が好きなんだということです。いくらオートチューンやエフェクトがかけられたところで、結局その根本となる声がやっぱり好きだったんだって。Perfumeの曲はあ~ちゃん、ゆかちゃん、のっちの3人で歌うから好きなんだって明確に感じて。Perfume以外の曲を歌えばそれがまたPerfumeっぽくなる。そんな風に感じたきらきら武士でした。他人の曲でわかるだなんて、ライブに行くと何があるかわかったもんじゃありませんね。

 

最後の締めで

池ちゃん「ぶーしーいんざー!……終わりたくないわね、ずっとこのままでいたいわ」

あ~ちゃん「いや汗凄いじゃん」

池ちゃん「やめてよ、アセス、私のアセスのことはいいわよ、……終わり?終りなのね…じゃあせーの!」

あかの池「「「「すかーい!!!」」」」

 

して、ヒゲダンスPerfumeというのはきらきら武士のアウトロに乗せて上手へ下手へ挨拶をするために移動するとき、池ちゃんがヒゲダンスのモーションで先頭を行っていたので3人がそれを真似して池ちゃんに着いて行っていたその姿がヒゲダンスだったのです。

 

それがもう愉快で可愛くて!!上手から下手へ移動するときは先頭が変わるので歩き方変えるのかなぁと思ったらのっちが先頭でヒゲダンスをやり続けるものだからゆかちゃんもあ~ちゃんもヒゲダンスをやり続ける!超超超超超悶絶。ハイヒールを履いて、美しい衣装を着た綺麗な3人がヒゲダンスをやっていることにギャップがあり過ぎてもうドッカンドッカンわたしの中で火山が噴火してました。全部がしだれ柳の花火も上がってました。さいっっっこう!!!って。

 

そうしてレキシがステージから去ると、

あ~ちゃん「帰りたくないって言っとったけど汗がすごいから、あれは帰った方がええ…ほんま、ニュータイプのお祭り男です。でも、レキシさんの汗は本気でやってくれたから流れた汗なのです。」

そう言って一礼すると

あ~ちゃん「あぁ…楽しくて、なんかこみ上げるものが…うっ、ほんとに楽しくてっ」

しゃべりながらどんどん目に涙が溜まっていってポロポロ涙を流すあ~ちゃん。それを見て会場に居た全員がああ、あらら、あららー(優しい笑み) って、なってました。特にのっちさん。

 

あ~ちゃんが嬉しくて楽しくて流す涙なんてわたしは生で見たことがないけれど今日、わたしも心から全てが楽しいと感じたからあ~ちゃんが流す涙の理由は素直にそういうことなんだと受け止めることができました。それだけ最高のライブだったのです。レキシもPerfumeも。レキシ終わって帰ってもいいなって思うくらい良かったからな…。それ以外にもきっと3人にしかわからないようなレキシの本気を感じた部分もあったと思います。わたしは対バンライブというのがまだ、どういうものなのかほとんど理解できていないこともあります。

 

でも、あ~ちゃんが今日も話してくれた好きと好きがぶつかって爆発したら何が起きるんだろうって。あ~ちゃんが言ってた意味がやっと、レキシとの対バンでようやく分かった気がしました。こいつぁとんでもないことだって。頭と体が全然現実に戻ってこない。魂がまだ愛知県体育館にある。Perfumeのワンマンライブで得る圧倒的な凄みとは違う、丸裸のあたたかさがそこにある。電気でもチャットでもスガシカオでもなかった、わたしの中の爆発。

 

対バン相手のことも大好きだと、大変なことになるぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

VS星野源行く人は気をつけて!わたし次はVSホルモン!

 

あ、そういえば去り際あ~ちゃんがもってたのっち付きしゃもじを客席に投げて観客を沸かせてたのが地味におもしろかったでした。ギターのフロントマンがピック投げるみたいな。しゃもじを。痛くなかったかな、アレ(笑)

 

Perfume FES!! 2017 秋の陣(VSスガシカオ) の感想を書く

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この日は天候まあまあで、グッズ販売開始の15時頃にはもう体育館前の広場にプロのPerfumeファンの皆さんがそこそこ集まっており、各々入場開始時間までまったりと過ごされているようでした。

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コスプレイヤーさんにドキドキ

そしてなんといってもアミュフェスのようなトゲトゲしさがここには無い。ナゼ。あと大型ロックフェスのようなウェイウェイした空気も無い。ナゼ。この実家のような安心感はなんなんだ。何がそうさせるんだ。ナゼだ、ナゼだ!!

 

と、慣れない安心感に逆に戸惑っているところで視界の端に見覚えのあるシルエットが……え!?If you wannaモノクロあ~ちゃん…!!??そんな!バカな!な、なんて罪作りなコスを!?と内心ドキドキドキドキ。直ぐコスプレイヤーさんだと分かりましたがあまりの完成度の高さに驚きと興奮を隠しきれません。なんとあ~ちゃんなことか!なんとあ~ちゃんなことか!

 

ここここれは目が悪いからだ!と興奮する心を鎮めてみるもやっぱりあ~ちゃんに見える。恐ろしいコスプレ力の高さ。可愛い。めっちゃ可愛い。めめ、めめめ、めっちゃ可愛いああダメそんなわたしはあ~ちゃんが好きなのに、Perfumeのあ~ちゃんが、西脇綾香さんが、西脇さんちの綾香さんが好きなのに目で追うことを止められちょっあっそんなっダメっという葛藤を1人で繰り広げていると気づけばもう入場時間。葛藤した末、やっぱあ~ちゃんが可愛いよなっっっっっという結論には辿り着きました。

 

立ち見

実は、スガシカオ回はそんなに行くつもりではなかったので一般発売後にチケットの手配をしました。その際に《座席指定》と《立ち見》が選べたので、これはせっかくだしちょっと安いし立ち見の景色がどんなものなのか見たくなり敢えて《立ち見》を購入してみました。過去のレポートなどを見るとよく立ち見券が出ていたりしたようなので、ちょっとした憧れのような気持ちもありました。

 

持っていたチケットは【立見引換券】なるものだったのでこれまで通り入場時に引き換えると《立見 南》と印字されたチケットを渡されました。案内に従っていくと最上階に辿り着き立見エリアを見てみると、なにやらステージサイド少し手前から奥の方まで全て《立見 南》のエリアだそうで好きなところにポジショニングして良いとのこと。驚きました。

 

わたしはのんびり入場してしまっていたので、もうステージサイド手前の良さそうな位置には人がいっぱい。仕方がないのでまだそんなに人がいないエリア、会場全体がやや見渡せるちょっと斜めで角っちょなとこにポジショニング。近くの柱には見切れてしまう人たちのために小さなモニターが設置されていたのでステージ横の大型スクリーンが見えなくても無問題。そしてわたしの横には仕事終わりのスーツの方。目の前はスタンド席最後列。視界良好。

 

スタンド席最後列になるのだったらいっそのこと立ち見の方がスペースも広いので踊れるし後ろも気にしないでいいしで、ともすればぶっ踊り散らかしたい人は立ち見が良いのでは!なんて思ってしまうほど。とは言ってもどの席に当たるかは入場時までわからないのでなんとも言えないのですが。

 

探り探りPerfume

スガシカオのターンではSMAPの解散を悲しんでいると話すスガシカオの気持ちを知ったことや、その名曲である「夜空ノムコウ」の歌い出しをスガシカオの提案から会場全員で、ソラで大合唱できたことが思いのほか胸を打ちPerfume全然関係ないのにポロポロ泣いてしまいました。一緒に歌おうって言って、直ぐ全員歌えるこの名曲を持つスガシカオが今日のPerfumeの対バン相手だなんて、凄いなってこのとき気が付きました。

 

それからPerfumeさんのターンになると、アレがこれでコレがあれで!…って、ネタバレができないことをどう書けばいいのかわからなくなってしまいまして……ナゼか今回はMCすら覚えていないのでMC等のレポートは他所さんのブログで補完しましょうそうしましょう!

 

ただその代わり一つ書くとすると6月のぱふゅふぇすとセットリストがまるで違う。頭とお尻を入れ替えたその効果は絶大。雰囲気も後味も違う。これは夏フェスから感じてることではありますが。それにしたって6月から9月の間でこんなに違うものにできるのか?と思うくらい3人の作る空気感が6月とはまったく別物になっていました。

 

もちろん会場の広さや構造の違いで変わることも大いにあるかと思いますが、最もそうさせるのは新曲の影響なのではないかと感じました。どこに入れよう…という迷いのような戸惑いのような。

 

大型フェスからセットリストに組み込んではいるものの、それでもまだ位置を探しているような感じがありましたし、わたし自身もどこどこで来てくれれば最高!と示せるものがない。もう1曲の方も同じで。ただ逆に言えば本当に育て甲斐があるし、お決まりの位置がないことが面白いとも言えそうで。まだほんの少ししか新曲は体験していませんがCDで聴くのとは違う可能性の広さをライブで感じて全身鳥肌を立てたのを憶えています。

 

それと、ライブでは初披露の「Everyday」に関しては終えたあと確か、「こうなる(棒立ち)じゃろう思って生配信でやってみたんじゃけど…乗りづらそうじゃねぇ」とあ~ちゃんが言いながらのっちは「“It's so happy”をみんなで言うのはどうかな…いや、みんなゆかちゃんのが聴きたいか…あ、じゃあ2回目のは!あ~ちゃんとゆかちゃんが歌っててあたしだけ言ってないから、そう!“It's so happy”ってあたし以外全員歌ってるみたいにしたいな!!!!!!!」と、突然全部決め込んでしまうのっちさんだった気がします(笑) あ~ちゃんはそれに賛同しながら突然こみ上げるものがあったのか「はははははは!こんな風に決めるのインディーズ以来なんですけどーーーーー!!はははは!!!」と大喜び?(笑) ということで、次から「Everyday」2コーラス目の“It's so happy”は全員でコールすることになりました。

 

MC

のっち「こんばんは!」

客「こんばんはー!」

のっち「楽しんでますか!」

客「いぇーーーい!!」

のっち「盛り上がってますか!」

客「いぇーーーーい!!」

のっち「ありがとうございますPerfumeです!よろしくお願いします」

 

切り込み隊長はいつもの如くのっちさん。でもソニマニの時から感じていたのですがPerfumeののっちでございますよー!」じゃなくて、のっちは1人でもPerfumeです!」って言うのです。ワンマンじゃないからでしょうか?

 

のっち「私いつもはオラァ!って脅す感じでやっていくんですけど今日のお客さんは落ち着いていらっしゃるので…」

とかなんとか言ってから

のっち「今日ね、わたし嫉妬してます。嫉妬をね、してるんですよ。」

客「ざわ・・・ざわ・・・」

のっち「なにあの『夜空ノムコウ』!実はこっそり(客席)後ろの方であ~ちゃんと歯を磨きながら見てたんですけども、もう名曲!って。だから私もやっていいですか?」

客「のっちwwwwww」

のっち「はいじゃあいきますよ、さんはいっ」

客「「「あれから~♪(略)」」」

のっち「はい夜空の」

客「「「夜空の~♪(略)」」」

のっち「わぁ~~~!!!パチパチパチパチ!」

 

それからゆかちゃんあ~ちゃんが合流してなんやかんややっていました(失念)。あ、あ~ちゃんの首冷やすタオルや~つの色はチェレステブルーでした。どんだけカラバリあんねん。

 

戸惑いのはみがき

そして、フジファブリックとの対バンから味をしめたのか今回はスガさんに捧ぐスガシカオメドレーなるものが披露されました。エレワ→ワンコ→ねぇ という、個人的には「ねぇ」と出会えるとは思っていなかったのでめっちゃお叫んでしまいました。確かにこんな風にもうやらなくなってしまった曲と出会えるのなら、対バン相手に捧ぐメドレーも案外良いものかも!と感じました。しかもその決め方が相手先にPerfumeの好きな曲を伺って成るものということなのでちょっとした仲の良さも感じられますし、とても心があたたかくなります。

 

そんなところでもうアンコールのことを書いてしまいたくなるのですが、その前に「P.T.A.」のコーナーであった、最も印象に残ったことがありまして。

 

それというのがこれまでいつもやっていた「はみがきじょうずかな」を歌い始める直前、何をやるんだっけ…?というような迷った表情をあ~ちゃんがしたように見えたのです。それから口でははみがきじょうずかなを歌いながらもずっと戸惑った表情は消えなくて。

 

確かに最近、チャットモンチー謹製の「はみがきのうた」が出来たことから2重にはみがきをすることになっていましたが、いずれは完全移行するのだろうなと思っているものの夏フェスでもまだ移行期間な感じのままで。「パッと楽しく遊ぼう!」のコーナーとは言え長くやってきたことを辞めて新しい方に切り替えていくにはやはり難しいものがあるのかなぁと察する部分もありましたがそれにしたって今日の「はみがきじょうずかな」の戸惑い具合は結構なものだと感じていました。

 

なんちゅーところでライブ感を得ているんだと思ったりもしましたが、その他のパフォーマンスを完璧にやり遂げるあのあ~ちゃんの戸惑う箇所が「P.T.A.」のコーナーにあるということがわたしにとってはもう可愛くて可愛くて仕方が無くて。わたしはそういう所も大好きだから余計印象的でした。もだもだしちゃうあ~ちゃん。もだもだしちゃうPerfume。これってもしかして初日参戦できた人の特権ってヤツなのでは!と気が付くと、もっと可愛く愛しく思えてしまって、超得した気分になりました。

 

のっち覚醒

お待ちかねのアンコールは待ってましたのコラボ!3人はあの特典映像で見たオリジナルT…今回は《ス♥ガシカオ》を身にまとい、ボトムは私服で登場!はぁ!これぞ正に夢に描いていた対バンコラボの絵面!なんかちょっとえっち!と、わたしの中で感動の嵐!

 

あ~ちゃん「なんかいいなぁ、2人、文字で」

ゆかちゃん「“♥”じゃ声に出せないもんね、あたしはね、1人で“スシ”Tだから!ヒヒ」

のっち「ああ!あたしは“ガオ”だよ!ガオー!(ガオ~ってポーズ)」

あ~ちゃん「あたしは…(後ろを向く)」

のっち「“カ”だ…!あいや“力(チカラ)”だ…!!!!」 

 

というちょっとした茶番などもありました。そのシャツはスリーブがティアード?になってて妙に凝っていたので最近のオリジナルは進化してるなぁなんて感心したりも。 

 

さて、コラボ1曲目はあ~ちゃんがドラマ整形美人を見てから凄く印象に残ってる曲ということでスガシカオの「アシンメトリー」を生歌で披露。凄く大人っぽい雰囲気になって、今のPerfumeさんにピッタリだなぁと思いながら、もっと自信もって歌ってもいいのに…という声量の小ささに少々物足りなさを感じたり。でもスガシカオとユニゾンで歌うのだからこういうものかとも思いました。

 

コラボ2曲目はスガシカオが大好きだというPerfumeの「マカロニ」を生バンドと生声で!これが超鮮烈!歌い出しはのっちさんだったのですがそれがもうーーーーーめっっっっっっちゃ上手くて良くてさいっっっっこう!!!!!頭から足まで鳥肌立ちすぎてゾクゾクしちゃって危うく砂になるところでした。TOKYO GIRLや宝石の雨から感じてるちょっと難しい歌い方するのっちさんがそこに居て、ふわあああああああああああ!!!!!ってなりました。ずっと。この時、今日来て良かったー!って心から思いました。大満足!

 

して、最後のMCではゆかちゃんが投げキッスをしてくれて、観客がそれをキャッチする動作を見たあ~ちゃんが面白がって「ははは!!そうやるんじゃね、ぱくぱくって」とお客を弄りながらのっちさんも挨拶で投げキッス。でものっちは観客から投げキッスされたのか?のっちが投げキッスキャッチの動作を猛烈にしていました。のっちらしい(笑) それで最後の最後、あ~ちゃんは思い出したかのように投げキッスをしてくれたのだけれどんも~~あ~ちゃんの投げキッス音が素晴らしいのですよ!可愛い音!可愛い顔!しかもエロい!その筋の人かよ!と思うほどマイクに音を乗せるのがうまい!と、明後日の方向で興奮する自分がいましたとさ。はぁ~!あ~ちゃん可愛かった…。

 

次はVSレキシ!

 

ナポリの窯黒川店3周年記念「長妻樹里 握手&サイン会」(part2)で今回はちゃんと握手できたレポート

Perfumeと樹里さんは何か引き合うものがあるのかどうかわかりませんが、この度は2017年9月5日(火)名古屋にて樹里さんイベント、翌9月6日(水)は同じく名古屋にてPerfume FES!!対スガシカオ ライブ、翌々日9月7日(木)も名古屋にてPerfume FES!!対レキシ ライブというわたしにはてんこ盛りの日程だった訳ですが、無事全てのイベントに参加することができました。

 

ということで昨年、同様の樹里さんイベントで握手をし忘れて帰ってしまった超ボケエピソードを抱えたわたしは1年越しの想いをカバンに詰め込んで参加してきました。その自慢ばなしをデレデレしながら書いていきたいと思います。

 

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今回も前回と同じく参加券と商品のお渡し時間がほどほど過ぎた頃店頭に向かい、イベント開始の15時までパスタを頂きながらのんびりまったり。

 

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パスタうみゃあ。手羽中うみゃあ。

 

商品受け取り時は店内にオタクの方が数名。春夏秋冬問わずオタクは臭いですがこの時期はより鬼BADスメルです。声豚やってるこの4年間イベントに参加する度いつも思うけどもっと臭い対策がんばりんさいよ…こっちもがんばっとんじゃけ…と思いつつ、その店内BGMで「言えないアイスクリーム」と「カンカン・マキマキ」が流れていたのでなんとか心を落ち着けました。

 

そうして時間になると参加者が集まり、今回企画された抽選で1名だけイベント終了後樹里さんと2ショットチェキが撮れるという抽選の結果が発表されました。当選したのは樹里さんイベントでよく顔を見る、名前は知らないけどたまに挨拶する好青年なあの子でした。なんだかホッとしました。確かヒルワイフで今日が誕生日だと樹里さんに告げ、樹里さんと参加者全員でその子にはっぴばーすでーとぅーゆーって歌ったりして。その子感極まって涙しちゃうようないい子だから。当たって良かったねぇ~って心から思ったんです。自分は当たらないでくれと念を送りましたよ?だってキモデブスババアだからな!

 

さて、そうこうしてる内にそろそろ自分の番。先に入ってる参加者と樹里さんのやり取りが見え、中の雰囲気は超楽しそう。樹里さんはオタクの方、1人ひとりにその方だけへの対応をしていらしたり。想いを伝えられた事に喜ぶオタクの方もチラホラ。もうほんと、とにかくみんな楽しそう。

 

わたしはPerfume沼に落ちて約2年、樹里さんを追うこともできなくなり変わってしまったことが沢山あったので、樹里さんに対しての言葉を持ち合わせていなかったから本当はこのイベントに参加することすら悩みました。出演作を買っていないから。でも、仲の良い友人が前回握手し忘れてるんだから行こうよと煽ってくれたので、なんとか参加することにしたんです。

 

必死に絞り出したトークのネタは《前回握手し忘れたこと》、《Twitterのいいねキャンペーンでいいねして頂けたことが嬉しかったこと》、《樹里さんもっと綺麗になりましたね》の3つでした。逆に言えばこんなに話せるかよって感じなんですけど、ここのイベントは1分くらい時間があるのでやろうと思えばいけるんですよ。

 

スタッフさん「次の方どうぞ」

わたし「はひ」

 

少し恐々しながら頭だけヒョコっと入室すると

 

「おちゃさ〜ん!!握手しましょう握手!!!」

と、開幕即手を出してくれる樹里さん

「あっあっ(ぬああああ!最早当たり前の名前呼びやっぱ嬉しいし前回握手し忘れたこと把握済みかのような前のめり握手キタァ…!!興奮す!興奮す!)」

 

「あくしゅあくしゅ!(言いながら正にハンドシェイク)」

「ありがとうございます!前回握手し忘れてしまってほんとすみませんでした…」

手を離して互いに着席。今回参加者も椅子に座るスタイルになっていました。

 

「でもしなかったでしたっけ?あれー?なんかしたような気がするんだけどな」

「そうなんですよ〜、わたしがキャンセル動作しちゃって」

樹里さんはサインを書き始め。

 

「あ、お久しぶりです」

「久しぶりじゃないよ〜」

「い?」

「なんかおちゃさんは久しぶりな気がしないんですよ、今まで毎回イベントに来てくれたり」

(グハァッ!?)

「お手紙くれたり」

(オゴォ!?!?)

「ラジオにメールくれたりして」

(くぁswでfrgtひゅjきおl;p@zぉ!!!!!)

 

「思い出がいっぱいあるから、なんか私の中では久しぶりな気がしないんだよね」

「でも1年ぶりですよ!!!」

そういうことじゃないと樹里さんが伝えてくれているのにやたら時間を強調するわたし。

 

そうして、樹里さんがサインを書き終えるもこの時は全く気がつかなかったのですが、宛名の位置に『おちゃ  へ』と書いてくれていて。前回は『おちゃ  さんへ』だったんですけど(笑) でもですね、樹里さんはわたしに言葉を伝えることに一生懸命になっちゃって、こうなったのかなと思ったらもうより一層愛おしくて。そもそも敬称の有無は気にしないけど、『さん』が無いことに最大の幸せを感じました。そうなってしまうくらいわたしにはしゃべらせてくれなくて、樹里さんのペースだったんです。

 

昔はいかに樹里さんのことが大好きかを伝えることで一杯一杯になっちゃって、自分ばかりが話してしまってから、大好きなはずの樹里さんの声がほとんど聴けなかった……とイベント終了後に毎回凹んでいたのが嘘のよう。あの大好きで大好きな樹里さんが、何もなくてもわたしとのことを話してくれてるって。

 

樹里さん自身、ナポリさんのイベントが2回目であることや、事前に人数分のサインを書き宛名のみを目の前で書き加えることで済むようになったこと、互いに座りながら落ち着いて話せる環境だったことが手伝って、随分とリラックスしてイベントに臨むことができたんじゃないかと個人的には思いました。これまでと違ってスラスラお話されてたので。

 

話しが逸れました。

 

もう終わりの時間が来たということが主催の方の合図でわかり、サインを受け取りながら立ち上がろうとすると

「はい、なんか……雰囲気変わりましたよね」

「(インナーカラーピンクで黒のチョーカーとピアスのヤベェ出で立ちに気づいてもらえた…!?) いや、そん、樹里さんの方が!!!!」

何故かとぼける自分。

 

「樹里さんの方が綺麗!可愛い!ぼ、ぼぼぼボブ!ボブ凄い似合ってます!凄い可愛い!」

「あ、ボブ、おちゃさんもボブだし、お揃いだ!」

「ひゃい!お揃い!嬉しいです!ほほほほほんとありがとうございました!またイベントあったら来ます」

「はい!ありがとうございましたー!」

ホクホクで退出。

 

わたしも外で屯してるニコニコオタク達と同じ表情をしていたと思う。キモオタにだけ許された幸せそうな顔。気持ち悪いんだけどな。わたしは4年くらい同じ顔してるし。でもみんな樹里さんが好きだっていう一つの思いだけで集まった特別で優しい関係だから、きめえwwwとか言い合わないし寧ろその場で知り合った名も知らない人とニコニコしながら喜びを分かち合える。そういう優しい人が樹里さんの現場には多い気がします。あ、いいねキャンペーンのこと話し忘れた。

 

それから全員がイベント終え、チェキタイム開始。選ばれし好青年が再び店内へ。ガラス張りなので外から見える。我々は群がってその様子を見ていました。「樹里さん可愛い~~!!」「おい!ながつまピースだぞ!」「あれって封印されたんじゃなかったの!?」「目にゴミウィンクは?」「樹里さん『N』じゃなくて『Z』になってる可愛い(笑)」「は!?ちょっと近い!近い近い!」「あ!あの店員!ああ!ちょっと!え!?店員え!?ファン!?」など、わいのわいの。

 

好青年が店から出てくると控え目に群がる我々。わたしもチェキを見せてもらいました。樹里さん可愛い。良く写ってる。SNSアップ禁止だそうなんで目に焼き付けました。

 

すると樹里さんがこちらに目を向けている?ガラス越しにバイバーイとしてくれるのかなと思って見ているといやいや、ドア開けて!え!?出てきちゃうの!?その場に居たオタクの皆さん全員同じ気持ちでいたのか樹里さんがドアに手をかけると

 

「「「いやいやえ!?ええええええええええええ!!!???」」」

 

と声を揃えて全員やや後ずさり。だって!サービスしすぎだから樹里さん!!

 

そんな様子にちょっとビックリしながら樹里さんは

「みんな最後まで残っててくれてありがとう~、……えっと、それだけです、じゃあまた~」

なんて言葉を残して可愛く手を振り店内奥へ帰っていく樹里さん。

 

ああっ、本当に可愛いお方…!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

という感じでイベントは終了しました。はぁ、楽しかった。

 

そして今回参加して思ったのは、やっぱり樹里さんは特別な存在だなぁって。樹里さんのイベントに参加して出来た数々の思い出はわたしにとって“声優イベントの思い出”ではもうなくなって、“人生の思い出”になったんだなぁとはっきり感じたんです。たかだか声優のイベントだろと思うかもしれませんけど、わたしには本当に特別なことなんです。その色んな思い出はできる限りこのブログにエントリーしてきたのでもう今更このエントリーで書くことは無いですけど。もの凄くイッパイあるんです。

 

歳もとってきたし、人生も短くなっていく中で同じような経験はもう他ではできないって分かってきたから余計そう思うんです、人の気持ちは風化してしまうし。でも一瞬一瞬の思い出は重ねれば自分だけの大切な宝物になる。人は結局人の記憶に残るようにしか生きられないと思うし。その記憶を記録して記録したものを見て記憶を思い出すことで忘れないようにしたいと思って始めたのがこのブログなんです。熱しやすく冷めやすいから、わたし。

 

そんなこんなで、こんなわたしが参加できる樹里さんのイベントがまたあるかわからないけれど次回もあったらいいな。

 

って…要は何が書きたいかっていうと樹里さん可愛い!!!!好き!!!!ってこと!!!!!!それだけ!!!!!!!じゃあの!!!!