きおくのきろくか

STAR TRAIN新参がPerfumeに悶えるブログ。

ナポリの窯黒川店3周年記念「長妻樹里 握手&サイン会」(part2)で今回はちゃんと握手できたレポート

Perfumeと樹里さんは何か引き合うものがあるのかどうかわかりませんが、この度は2017年9月5日(火)名古屋にて樹里さんイベント、翌9月6日(水)は同じく名古屋にてPerfume FES!!対スガシカオ ライブ、翌々日9月7日(木)も名古屋にてPerfume FES!!対レキシ ライブというわたしにはてんこ盛りの日程だった訳ですが、無事全てのイベントに参加することができました。

 

ということで昨年、同様の樹里さんイベントで握手をし忘れて帰ってしまった超ボケエピソードを抱えたわたしは1年越しの想いをカバンに詰め込んで参加してきました。その自慢ばなしをデレデレしながら書いていきたいと思います。

 

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今回も前回と同じく参加券と商品のお渡し時間がほどほど過ぎた頃店頭に向かい、イベント開始の15時までパスタを頂きながらのんびりまったり。

 

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パスタうみゃあ。手羽中うみゃあ。

 

商品受け取り時は店内にオタクの方が数名。春夏秋冬問わずオタクは臭いですがこの時期はより鬼BADスメルです。声豚やってるこの4年間イベントに参加する度いつも思うけどもっと臭い対策がんばりんさいよ…こっちもがんばっとんじゃけ…と思いつつ、その店内BGMで「言えないアイスクリーム」と「カンカン・マキマキ」が流れていたのでなんとか心を落ち着けました。

 

そうして時間になると参加者が集まり、今回企画された抽選で1名だけイベント終了後樹里さんと2ショットチェキが撮れるという抽選の結果が発表されました。当選したのは樹里さんイベントでよく顔を見る、名前は知らないけどたまに挨拶する好青年なあの子でした。なんだかホッとしました。確かヒルワイフで今日が誕生日だと樹里さんに告げ、樹里さんと参加者全員でその子にはっぴばーすでーとぅーゆーって歌ったりして。その子感極まって涙しちゃうようないい子だから。当たって良かったねぇ~って心から思ったんです。自分は当たらないでくれと念を送りましたよ?だってキモデブスババアだからな!

 

さて、そうこうしてる内にそろそろ自分の番。先に入ってる参加者と樹里さんのやり取りが見え、中の雰囲気は超楽しそう。樹里さんはオタクの方、1人ひとりにその方だけへの対応をしていらしたり。想いを伝えられた事に喜ぶオタクの方もチラホラ。もうほんと、とにかくみんな楽しそう。

 

わたしはPerfume沼に落ちて約2年、樹里さんを追うこともできなくなり変わってしまったことが沢山あったので、樹里さんに対しての言葉を持ち合わせていなかったから本当はこのイベントに参加することすら悩みました。出演作を買っていないから。でも、仲の良い友人が前回握手し忘れてるんだから行こうよと煽ってくれたので、なんとか参加することにしたんです。

 

必死に絞り出したトークのネタは《前回握手し忘れたこと》、《Twitterのいいねキャンペーンでいいねして頂けたことが嬉しかったこと》、《樹里さんもっと綺麗になりましたね》の3つでした。逆に言えばこんなに話せるかよって感じなんですけど、ここのイベントは1分くらい時間があるのでやろうと思えばいけるんですよ。

 

スタッフさん「次の方どうぞ」

わたし「はひ」

 

少し恐々しながら頭だけヒョコっと入室すると

 

「おちゃさ〜ん!!握手しましょう握手!!!」

と、開幕即手を出してくれる樹里さん

「あっあっ(ぬああああ!最早当たり前の名前呼びやっぱ嬉しいし前回握手し忘れたこと把握済みかのような前のめり握手キタァ…!!興奮す!興奮す!)」

 

「あくしゅあくしゅ!(言いながら正にハンドシェイク)」

「ありがとうございます!前回握手し忘れてしまってほんとすみませんでした…」

手を離して互いに着席。今回参加者も椅子に座るスタイルになっていました。

 

「でもしなかったでしたっけ?あれー?なんかしたような気がするんだけどな」

「そうなんですよ〜、わたしがキャンセル動作しちゃって」

樹里さんはサインを書き始め。

 

「あ、お久しぶりです」

「久しぶりじゃないよ〜」

「い?」

「なんかおちゃさんは久しぶりな気がしないんですよ、今まで毎回イベントに来てくれたり」

(グハァッ!?)

「お手紙くれたり」

(オゴォ!?!?)

「ラジオにメールくれたりして」

(くぁswでfrgtひゅjきおl;p@zぉ!!!!!)

 

「思い出がいっぱいあるから、なんか私の中では久しぶりな気がしないんだよね」

「でも1年ぶりですよ!!!」

そういうことじゃないと樹里さんが伝えてくれているのにやたら時間を強調するわたし。

 

そうして、樹里さんがサインを書き終えるもこの時は全く気がつかなかったのですが、宛名の位置に『おちゃ  へ』と書いてくれていて。前回は『おちゃ  さんへ』だったんですけど(笑) でもですね、樹里さんはわたしに言葉を伝えることに一生懸命になっちゃって、こうなったのかなと思ったらもうより一層愛おしくて。そもそも敬称の有無は気にしないけど、『さん』が無いことに最大の幸せを感じました。そうなってしまうくらいわたしにはしゃべらせてくれなくて、樹里さんのペースだったんです。

 

昔はいかに樹里さんのことが大好きかを伝えることで一杯一杯になっちゃって、自分ばかりが話してしまってから、大好きなはずの樹里さんの声がほとんど聴けなかった……とイベント終了後に毎回凹んでいたのが嘘のよう。あの大好きで大好きな樹里さんが、何もなくてもわたしとのことを話してくれてるって。

 

樹里さん自身、ナポリさんのイベントが2回目であることや、事前に人数分のサインを書き宛名のみを目の前で書き加えることで済むようになったこと、互いに座りながら落ち着いて話せる環境だったことが手伝って、随分とリラックスしてイベントに臨むことができたんじゃないかと個人的には思いました。これまでと違ってスラスラお話されてたので。

 

話しが逸れました。

 

もう終わりの時間が来たということが主催の方の合図でわかり、サインを受け取りながら立ち上がろうとすると

「はい、なんか……雰囲気変わりましたよね」

「(インナーカラーピンクで黒のチョーカーとピアスのヤベェ出で立ちに気づいてもらえた…!?) いや、そん、樹里さんの方が!!!!」

何故かとぼける自分。

 

「樹里さんの方が綺麗!可愛い!ぼ、ぼぼぼボブ!ボブ凄い似合ってます!凄い可愛い!」

「あ、ボブ、おちゃさんもボブだし、お揃いだ!」

「ひゃい!お揃い!嬉しいです!ほほほほほんとありがとうございました!またイベントあったら来ます」

「はい!ありがとうございましたー!」

ホクホクで退出。

 

わたしも外で屯してるニコニコオタク達と同じ表情をしていたと思う。キモオタにだけ許された幸せそうな顔。気持ち悪いんだけどな。わたしは4年くらい同じ顔してるし。でもみんな樹里さんが好きだっていう一つの思いだけで集まった特別で優しい関係だから、きめえwwwとか言い合わないし寧ろその場で知り合った名も知らない人とニコニコしながら喜びを分かち合える。そういう優しい人が樹里さんの現場には多い気がします。あ、いいねキャンペーンのこと話し忘れた。

 

それから全員がイベント終え、チェキタイム開始。選ばれし好青年が再び店内へ。ガラス張りなので外から見える。我々は群がってその様子を見ていました。「樹里さん可愛い~~!!」「おい!ながつまピースだぞ!」「あれって封印されたんじゃなかったの!?」「目にゴミウィンクは?」「樹里さん『N』じゃなくて『Z』になってる可愛い(笑)」「は!?ちょっと近い!近い近い!」「あ!あの店員!ああ!ちょっと!え!?店員え!?ファン!?」など、わいのわいの。

 

好青年が店から出てくると控え目に群がる我々。わたしもチェキを見せてもらいました。樹里さん可愛い。良く写ってる。SNSアップ禁止だそうなんで目に焼き付けました。

 

すると樹里さんがこちらに目を向けている?ガラス越しにバイバーイとしてくれるのかなと思って見ているといやいや、ドア開けて!え!?出てきちゃうの!?その場に居たオタクの皆さん全員同じ気持ちでいたのか樹里さんがドアに手をかけると

 

「「「いやいやえ!?ええええええええええええ!!!???」」」

 

と声を揃えて全員やや後ずさり。だって!サービスしすぎだから樹里さん!!

 

そんな様子にちょっとビックリしながら樹里さんは

「みんな最後まで残っててくれてありがとう~、……えっと、それだけです、じゃあまた~」

なんて言葉を残して可愛く手を振り店内奥へ帰っていく樹里さん。

 

ああっ、本当に可愛いお方…!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

という感じでイベントは終了しました。はぁ、楽しかった。

 

そして今回参加して思ったのは、やっぱり樹里さんは特別な存在だなぁって。樹里さんのイベントに参加して出来た数々の思い出はわたしにとって“声優イベントの思い出”ではもうなくなって、“人生の思い出”になったんだなぁとはっきり感じたんです。たかだか声優のイベントだろと思うかもしれませんけど、わたしには本当に特別なことなんです。その色んな思い出はできる限りこのブログにエントリーしてきたのでもう今更このエントリーで書くことは無いですけど。もの凄くイッパイあるんです。

 

歳もとってきたし、人生も短くなっていく中で同じような経験はもう他ではできないって分かってきたから余計そう思うんです、人の気持ちは風化してしまうし。でも一瞬一瞬の思い出は重ねれば自分だけの大切な宝物になる。人は結局人の記憶に残るようにしか生きられないと思うし。その記憶を記録して記録したものを見て記憶を思い出すことで忘れないようにしたいと思って始めたのがこのブログなんです。熱しやすく冷めやすいから、わたし。

 

そんなこんなで、こんなわたしが参加できる樹里さんのイベントがまたあるかわからないけれど次回もあったらいいな。

 

って…要は何が書きたいかっていうと樹里さん可愛い!!!!好き!!!!ってこと!!!!!!それだけ!!!!!!!じゃあの!!!!