きおくのきろくか

STAR TRAIN新参がPerfumeに悶えるブログ。

秋のぱふゅふぇすはっじまーるよー!

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愛知県体育館なうですよ〜

 

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タイミング逃して買えずに居たLSG17をやっと手に入れられました。あとのっちが付いたしゃもじ。これはレキシで振っても良いのかな?(笑)

 

入場開始まで暇なのでしゃもじ眺めてリハの音漏れを聴いて待機待機!待機待機待機!あ、ぱふゅふぇすくじは安定のサンキュー賞で…わたし的には大当たりでございましたよ!

 

Perfumeが同じようなラインに居てくれること

一昨日のMステは、めっっっちゃ凄かったですねぇ。そういえばバズリズムも良かったですが、やはりMステの気合の入りようは尋常ではない。TOKYO GIRLでは最もお気に入りの演出がMステでしたが、If you wannaのMV再現は本家MVを超えてしまったんじゃないか?と思ってしまいそうになるほど。タモさんも思わず笑みが零れていましたし。でもまだティザーしか公開されていないというのに、このままでは本家はMステを超えられるのくぁ~!?などと思ってしまいます(笑) あ~ちゃんの憑依芸も炸裂しててトークもパフォーマンスも全部さいこうの時間でした。

 

そんなところで…これでIf you wannaリリースキャンペーンがだいたい終わったことと思いますが、各所で耳にしたPerfumeの“Future Bass”の捉え方について感じたことが一つあります。

 

大人の事情とかそういうのは考えず、Perfumeの言葉から素直に受け取ったそのままの気持ちを書きますと、「“Future Bass”っていうらしいんですけど」とか、どういうジャンルなんですかと訊かれた時に「ねぇ~、なんだろうね~」と答えるこのスタイル。これがわたしにとっては物凄くありがたい。大変助かる。非常に親しみやすい。

 

わたしは音楽と言えばアニソン、電波ソングくらいしか馴染めるものがなかったんです。テレビで聴くどのJ-popも愛だの恋だの…どっかの誰かさんのラブソングに共感できることもなければ、アニメが好きというだけで一般人から軽蔑され迫害される。そんなキモオタに聴くことが許された、唯一共感できる音楽はアニソンくらいしかなかったんです。

 

そんな中出会ったPerfumeの音楽は何も考えずに聴ける、わたしにとってはなんだか特別な音楽でした。歌詞を追わなくても十分良い。Perfumeの人たちを知らなくてもなんか楽しい。そして中の3人は音楽は好きだけど作ってる訳じゃない、自分たちが歌ってる曲に関しても物凄く詳しい訳でもない。でもその音楽に乗って、音楽以上に凄い衝撃を与えてくれるパフォーマンスをしてくれる。そしてしゃべりだすと、バカみたいに超楽しい。これがわたしにとって今でも面白くて面白くてたまらないんです。

 

音楽に物凄く詳しくなくても、この音楽がいかに素晴らしいかを表現する美味しそうな言葉を知っていなくても、アニソンしか知らないキモオタでも、Perfumeを聴いていいんだって。3人が、自分たちが歌っている音楽に対して凡人で居てくれれば居てくれるほど、わたしにとってはどんどん聴きやすくなってくるんです。

 

ですから今回のIf you wannaもそうです。今までと変わらずそうしてくれることで、気兼ねなく真っすぐ好きになれる。でも、「ふゅーちゃーべーす~?」とか言いながらかんっっっっっぺきにFuture Bassを乗りこなしてクールにキめてる。そのギャップがやっぱ最高なんだって、今回改めて思いました。

 

もちろん知識が豊富であることは大切だとは思いますが、敢えて知らないでいることで受ける初めての衝撃はPerfumeから体験したい。3人が新しいリズムと出会って驚いてるそのタイミングでわたしも一緒に驚きたい。そこの共感がアホみたいに物凄く楽しいから。わたしはそんな風に思ってます。

 

さて、今週はいよいよPerfume FES!!ですね。わたしは女性声優のサイン握手会イベントが5日に名古屋であるので明日仕事を終えてからそのまま名古屋に向かいますよ~。対バン参加される方は楽しんでいきましょう~!

 

「Everyday」切ない

昨日のスペシャルライブは本当にスペシャルでしたね。If you wannaのあの衣装とセットでパフォーマンスされるEverydayは貴重かも、と思いました。MVでは見えなかった振りが見られたのも。それから、写真の撮られ方のお手本を見せるのに3人でずっときゃいのきゃいのしてるのもよだれが出るほど、とにかく可愛くてたまらない時間でした…。

 

さて、CDを手に入れてからはもうずっと暇さえあればIf you wannaを聴いて踊って、Everydayを聴いてグッときての毎日を過ごしています。そしてそのEverydayですが…CDで初めて聴いたとき名曲が始まったかと思いました、七天みたいな感じで。ほんとにビックリ。If you wannaをA面曲として初めて聴いた時も結構驚きましたけれど、同じかそれ以上の衝撃を受けたかもしれません。

 

というのもAWA DANCE editが公開されてから振りコピをするのに100回以上はあのサビ部分を聴いていたので、馴染んでしまっていたことから余計驚きました。どうやったらここからあのサビに行くんだよ…!?って、しかも歌いだしがのっちさんで!オートチューンもなく?生声で少し感情も乗せてあるような歌い方だったことにも驚きました。そこからあ~ちゃんの声が重なってくるのも、珍しいというか…初めて1発で気がついたかもしれないくらい、個々の声がはっきり聴こえた気がしました。結構難しい歌い方もしているようですので、一気に心を奪われた部分でもあります。

 

それから今度は歌詞を見ながら聴いてみますと、これはもうPerfumeの世界のことを歌っているようにしか捉えられなくて、わたしはマジで病気になってしまったんじゃないかと思うくらい寂しくなって切なくなって涙が出そうになりました。泡洗浄の歌に聴こえない。洗濯物と関わってるように聴こえるのはもうサビの英語詞の部分しかない。そのくらいもうどうしようもない。

 

気を緩めれば本当に泣いてしまいそうになる。Perfumeがいつか終わるその時のエンディング曲のようにすら聴こえる。汽笛の音もどこかへ旅立ってしまうような音に聴こえる。寂しい。でも2コーラスサビ前はパーカッションが賑やかになるから凄い楽しくなる。でもでもやっぱり寂しさもあるから泣きそうな顔をしてクラップしてる。そんな感じです。我ながら気持ちが悪い。

 

わたしはPerfumeのことが好きだと自覚してから、きっと時間は多くないと思って常にそう意識しながらPerfumeさんを楽しんでいるのですけれど、こうしてはっきりと表現されると胸に刺さるものがわたしにはありました。

 

それというのがEverydayのMVで、初め見た時これまたビックリしたんです。あ~ちゃん達は愉快にこのMVのことをLOCKS!で話していましたけれど、なんかちょっと聞いてた感じと違うんですけど!と言いに行きたいくらい驚きました。だって最後まで見て抱いた印象が怖い、だったんです。ホラーというか、怖い。

 

体の半分があわあわになるって聞いたらそりゃ、キモオタのわたしが想像するのなんて3人で泡を投げつけあって塗りあって、キャッキャッ!ウフフ!とかなんとかで、フワ~オ!な感じを描くんですよ!!!でも現実は、恐ろしいほどリアルで、下半身から泡になって溶けて消えてしまうような感じで。

 

それはPerfumeの命であるヒールを履いた脚がなくなるということを意味しているように見えて、時計も泡になる様は今見ているものはあたりまえではない短く儚いものなんだという強いメッセージにも感じて。Perfumeの3人は想像をはるかに超えた痛みを、想像をはるかに超えた精神力で耐えている…そのことは確実に3人を消耗させているはずだし、いつかその時が……と思うのはその最大の魅力である脚から感じているのか…と気づかされるような気分でもありました。

 

などなど、Everydayは曲もMVもインパクトがあり過ぎました。せっかく3人がずっと口にしていた飛びたいの夢が叶ったMVでもあるのに、ゆかちゃんの吊るされ方の凄さやあ~ちゃんの飛び慣れたような美しさ、のっちさんのカッコよさなどテンションが上がったこと全て抜け落ちました。今回そんなんばっかか!

 

でもEverydayもIf you wannaと同じくらい凄く凄く凄く好きです。切なくなりますけど、お気に入りです。アクターズで歌ってた「好きになって、良かった」ののっちとあ~ちゃんのデュエット思い出しますしね…!(笑)

 

「If you wanna」は体を動かすとなおさら楽しい

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Perfume 通算24枚目のシングル「If you wanna」発売おめでとうございます。ありがとうございます。昨日、平和ボケなことについてほんの少し考えさせられる瞬間があったので、こうして無事に発売日を迎えられたこと、それを手にし音楽を楽しめている今この時間があることが本当にありがてぇです。

 

さて、そんな「If you wanna」ですがわたしはCD 2バージョンに加え、近頃はDL販売ランキングの方が重視されるそうなのでiTunesでも応援の意味を込めて「If you wanna」、「Everyday」を購入しました。

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しかもiTunesのアートワークが新たに発表された通常盤のジャケットのそれだったのでちょっと嬉しかったです。目が潤いました。3人とも格好つけてるのがほんとカッコよくて、うっとりです。まったく。もしかしたら通常盤のジャケットが一番好きかもしれません。

 

して!曲の方ですが、「If you wanna」はラジオ音源で結構リピートしたり、ライブやテレビで見たりと、CDを手に入れるまでにかなり耳に馴染んでいましたので新鮮さはあんまりないなぁと思いながら再生しましたら、いやいや、なんか違う!こんな音入っていたっけ!?と、新たな発見や、このバスの音好き…キラキラな音好き…この余白好き…のっちの声好き…ゆかちゃんの声好き…あ~ちゃんのブレス好き…!と、好きが増える増える。こわいこわい。リピートして何聴いてたんだってくらい。お金をかけてるという意識の違いでしょうか(笑)

 

振りコピはしていませんが、リズムの取り方はテレビで見てなんとなく憶えていたのでそのなんとなくを頼りに身体を揺らしながら聴いてみると、おほほ、楽しい。確かここのフレーズは音の通りのリズムを取った振りではなく、振りから聴こえるリズムがあったと思うけど真似してみるとふうわ!!きもちい!え!楽しい!サビは…足8手4で乗ってみるとうわうわ!たのし!たのし!うわー!やべぇ!!!なんだこれやべえ!!

 

と、今日のお昼休憩時にそんな感じで踊っていましたら急に楽しくなってしまいまして、頭おかしくなるかと思いました。個人的にはヘドバンみたいにしても乗れます、あのサビ。振り子みたいに横にぐわんぐわん上半身を動かしてみても乗れます(Perfume Viewでのちかしがやってたみたいなの)。バカみたいに。超楽しくなれます。振りとはもう全然関係ないところで、自分がいかにこの音に対して楽しく乗れるかを試したりするのが、もう新感覚です。

 

これが新しさか、と思いました。実はわたしはちょっと前まで音楽に合わせて体を揺らしたりするのが恥ずかしいと思っていたので、Perfumeを聴いていても無表情、直立不動でした。どんなに心が躍っても体まで踊らせるのはなんかちょっと、違うかな、恥ずかしいし、とかなんとか言い訳して。でもそれはPerfumeのライブに行って変わったんです。楽しいと跳ぶんだ、って。もっと言うとこの間のソニマニで更にアップデートされました。ここまで好き勝手音に乗って踊っていいのか!?ってのを肌身で感じて。

 

だから音楽は、Perfumeの音楽は、体を動かしながら聴くともっともっと楽しいんだって。「If you wanna」は寝ながら聴くにはもったいないくらい、イヤでも体が動きたくなるような音で、頭の中をPerfumeの3人でいっぱいにして聴くと、ライブに来たみたいな気分にさせてくれる超ヤバい曲だということにさっき気が付きました。目を瞑れば、シブヤノオトやCDTVの照明演出すら瞼の裏で再生されます。こんなぶっ飛んだ体験初めてかもしれません。

 

この曲の売り出し方のせいで?なんだか色々ご意見も飛んでいるようですが、ごちゃごちゃうるせぇいいからたちまち曲聴いて踊れ!!!!!!!!!そしてインストも聴け!!!!!!!!!!!!

 

と、言いたいくらいです(言えないんですけど)。ほんとはEverydayのことも映像特典のことも書きたいことあったんですが、ほんとうに、あまりにもIf you wannaで踊るのが楽しくて楽しくて思ってたこと全部飛びました!だから、みんなIf you wannaで踊ろっせ~~~~!!!