きおくのきろくか

STAR TRAIN新参がPerfumeに悶えるブログ。

のっちの言葉が胸に沁みる

2016年12月31日にアップされたのちブロの言葉がなんだか胸に沁みてました。Perfumeとあなた、の関係性を確認するようなのっちらしい言葉が凄く愛おしくて心臓がギュッとなりました。ツアーを通して曲を育てるという言葉はCE以前のツアーでもよく聞いていて。でも、既に育った曲しか知らなかったわたしは実は疎外感すら感じていたのですけど、分かりやすい曲で言えばMiracle WorkerやCling Clingを一緒に育てる感覚はぎょいんぎょいん感じていました。そしてのちブロの最後には一緒に楽しみにしていましょ、というシンプルな言葉で締めくくられていて嬉しくなったりもして。

 

というのも、この所あ~ちゃんの言うPerfumeのこれからとか、求めてもらえるならとか、大人になるのを受け止めてとかなんとか、その言葉が頭の隅っこで引っかかっていて。P10の頃、活動を終えるつもりだったような話をどちらかで目にしただけなので原文は知らないのですが、あ~ラジでもそれを髣髴とさせる発言があったのできっとそうなんですよね。それを経て、求めてもらえるなら、という気持ちに繋がっているのだと現時点では思います。

 

そんな今日この頃、宇多田ヒカルのShow Me Loveという曲に“築き上げたセオリー忘れよう 山は登ったら降りるものよ”という歌詞があるのですがその言葉がやたら頭の中をぐるぐるしていて、Perfumeさんってかなりの新境地に位置しているよな、というような気持ちになりました。今はたぶん降りかけた山をまた登ってる。凄い精神力。そしてここで思い出す志村けん氏の言う1mmずつアップでもいいじゃない。

 

16年経つのに叩かれたり喜ばれたりまだまだ興味の対象として見られているのも凄いし、離脱した人がまた戻ってきたりまた離れたり、そういう波を作っているのも面白いし。本人達が、んーもいっちょやってみっか!と思える気持ちの器はファンが持つPerfumeへの気持ちで出来ているし。それって脆くて儚いんじゃないのと思うけれど、Perfumeとファンが直接繋がっているとも思える幸せや嬉しさもたくさん混ざっているからなんとも人間くっせえグループだなとしみじみ思います。

 

だから、愛ですぎること、期待しすぎること、求めすぎることの塩梅を考えたりしちゃうけれど下らない。これがわたしの悪い癖でもっとシンプルにPerfumeを楽しめばいいじゃんと、思い直した日でした。あ~ちゃんの言葉に翻弄されるのも、寂しいのも、悲しいのも、楽しいのも、可笑しいのも全部。

 

早くフルでTOKYO GIRLと宝石の雨聴きたいですね。忘れない内にタワレコで予約しましたよ。楽しみ楽しみ。