きおくのきろくか

STAR TRAIN新参がPerfumeに悶えるブログ。

マネージャーのことば

Quick Japan Vol.75』の続きです。今度はかしゆか×もっさんの対談。ここにはあまりにも大切なことが書かれすぎていました。

 

もっさん 無理にやらせてもしょうがないし、本人たちにもよくない。石井くんも言ってたけど、三人は頭がよくてどこに行ってもちゃんと順応していけるから、僕らが口出さなくても面白いじゃん、みたいな。

かしゆか 現場に来ないんですよ! 仕事なのに(笑)。でも、そういうとこがあったから自分たちで助け合わなきゃ! ってなってたかも。ほっといて独り立ちさせる感じ? 石井さんは上京したての何も知らないPerfumeに、自由にしていいよって教えてくれた。自分たちが楽しむことが大事で、完璧にやる必要はないって。失敗が生きることもあるからって。

(Quick Japan Vol.75 -Perfumeを生み出す力2 “第4のPerfume”たち- かしゆか×山本史朗より引用)

 

こんな風に言って教えてくれる人に出会えたかどうかで、結構人間変わってしまうんじゃないかと思う位、石井さんの言葉は今のPerfumeの基本になってるんじゃないかと思いました。P10で3569コーナーを成功させたPerfumeのラジオから、丁度こんな言葉を聴いたような気がします。

 

でも今はそれがもっともっと研ぎ澄まされて自分たちが楽しい=お客さんも楽しいに直結する、この構図を揺るぎないものにしようとしてる3人は本当にツワモノで最高に面白いなと思います。こっちが楽しいと思えるものがそっちも楽しいなんてお互いに思えて、一緒にその時間を共有して、一緒になって盛り上げて、一緒に楽しむなんて、そんな世界があるのかって、信じられないくらい幸せな気分になります。

 

こういう、些細かもしれないひとつひとつの事を知っていくことで、もっともっと、もっともっともっとPerfumeが楽しくなる。若いときに育ててもらった心が今も生きてることをこの目で見る事ができる、このなんとも言えない幸福なできごとと気持ちはPerfumeを知って初めて抱きました。もしかしてこれが親の気持ち…?(笑)

 

この非常に貴重で重要な対談記事を知れたことはわたしにとってとても大切なものとなりました。あの中田ヤスタカ氏がポリリズムで奔走した伝説のエピソードもここが出典元だということも分かりましたし本当に良い記事と巡り会えました。

 

クイックジャパン、いい仕事しますね……。

 

さて、生ライブを体験できたことでライブ映像を解禁しようと思い、まずはbitterを今から観ようと思います!最新のPerfumeライブからbitterを観たわたしは……!