きおくのきろくか

STAR TRAIN新参がPerfumeに悶えるブログ。

樹里さんのことをほんの少しだけ知っているから

フィンランドから帰らぬ人とはならず生きて帰ってきてしまいました。ごきげんよう。現地でのレポブログもありか!?と1mm思っていましたが、時差と疲労でツイートして寝るのが精一杯。ブログってやぱりカロリー使いますね。どんな時でも続けてる樹里さんは本当に凄いです。

 

さて今日のじゅりラジも楽しかったですね。この為に今日も生きていましたと喜べるほど本当に幸福な時間です。そんな中、すっかりDTM大好きになってしまわれた樹里さんは何かにとりつかれてるのかと心配になりそうでならない間隔で毎回新作を持参されご自身のラジオでそれを発表しています。なんと今回も、です。樹里さんしゅごい!!

 

ラジオはニコ動で無料聴取可能(時間限定)。ないしは500円課金。安いよな!

 

この新作『夢の扉』、初めて聴いた時は音にばかり意識が向いてしまい歌詞はほとんど入ってこなかったのですが2回目に聴いたら涙がこぼれそうになったんです。というのも、樹里さんは曲紹介前に自分の実体験も踏まえた上でと前置きして紹介されていました。

 

わたしは樹里さんのことをよく知っているとは言えないまでも4年ほど執拗に追っかけています。その中で『夢の扉』の歌詞はわたしの胸と涙腺にグンッとくるものがありました。結構力強く。この歌詞をどんな気持ちで書かれたのかまでは分かりませんし、一見するとなんでも無さそうな歌詞に見えるかもしれません。

 

でも今こうして樹里さんから歌詞という形で発信された『夢の扉』の全ての言葉は、受け取り手であるわたしにとっては凄く重大でとても深くて大切で、簡単には聴き流せない。そういう風になってしまっているのです。ちょうど、昨年のこの頃の話です。わたしの憶測に過ぎませんが、凄く短くても、お母さんのことを書くのには結構な勇気やエネルギーが必要だったんじゃないかと思います。

 

音楽は音楽で、制作者とは切り離されたものとしての捉え方と、その人を知るうえでの捉え方と楽しみ方はそれぞれだとは思いますが、『夢の扉』は是非、後者として聴いてみるのも良いかもしれません。