きおくのきろくか

STAR TRAIN新参がPerfumeに悶えるブログ。

PERFUME OF PERFUME それは楽しい香り

結城友奈は勇者であるの劇場先行を観に行く予定があったので船橋ららぽのイセタンミラーに出向いて『PERFUME OF PERFUME』を手に入れてきました。オリジナルのムエットとやらも手に入れてしまいました。

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一時は即完売してしまってどうなることかと思いましたが、まさか店頭でも販売される形態になるとは思いもしませんでした。恐るべし伊勢丹へのパイプ。

 

それと、店頭に行ったのはビジュアルポスターが掲示されているのではないかと予想したからというのもあります。もっと解像度の良いものがきっとあるはずと思い見に行くとありました、B2ポスター。写真を撮りたかったのですがNGと言われてしまったので残念ながら目に焼き付けるだけとなりましたが。

 

仕方ないので時間をかけてじっくりとなめまわすように見ると、画像とは明らかに違う。ポスターになるとあ~ちゃんの胸の谷間は更に美しくカッコよく見えました。見過ぎてしまったのでもうエロさに興奮することはなかったのですがモノクロ写真のカッコイイことカッコいいこと。肌の艶っぽさや質感などがよくわかり、画面で見るよりももっと上品さを感じました。……じゃけえなんであのポスターは売ってくれんのんじゃ…(血涙)

 

さて、肝心の香りですが。いい匂いです。ロウリュウにハマっていたころこういうアロマの香りを割と嗅いでいたので違和感なく鼻に入れることができました。とても好き。凄く好きです。こんなに気に入るとは思わなかったくらい。3人がこの香りに決めたことだけでもう好きなのに。しかも中性的な感じの香りというのが実にPerfumeグッズらしいなと思いました。あ~ちゃん、正にユニセックスでしたよ(LOCKS!でやたらと発音が良かったあ~ちゃんユニセックスって言いたかっただけ説?w)。外箱の手触りも良く、瓶もスタイリッシュでカックイイ。自慢したくなります。

 

香水自体に関しては自分が好きなものしか好きじゃなかったので、香った瞬間、このスパイシーさに目覚めさせられる感じはわたしにとってはもの凄く刺激的でワクワクするものでした。ツンとくるクローブとやらは以前フィンランドに行った時うっかり使ってしまった松ぼっくりのシャンプーの匂いに近くて、その時体験した深夜の森でトナカイの群れとエンカウントしてしまった超パニックな思い出まで蘇るほど。それほど親しみのある香りで。匂いが変化していく様を集中して嗅ぐことも今までなかったので、トップ、ミドル、ラストをなんだかんだで楽しんでしまっている自分にも驚きました。常用してしまうかも…ああ、これは買い足さないと……っ。

 

それと、あ!ちょっとカッコいいかも!自分!と思わせてくれたり、はぁ、いい匂い…と心を癒してくれたり、つまらないくらいPerfumeが思う通り香りに心を動かされてなんだか悔しい気分にもなりました。先ほどなんて映画を見てる時たまに香るPERFUME OF PERFUMEが自分のものと思っていなくって、誰だろうこんな良い匂いさせてるのは、と上映中ずっと思っていましたが自分でした。ええい、PERFUME OF PERFUMEめ!

 

なんて、そんなこんなで本日、3月21日はインディーズデビュー記念日であることと、『PERFUME OF PERFUME』の発売日であること、こんな素敵なことがたくさんのこの日に居合わせられてわたしは幸せです。Perfumeの「Perfume」を聴くとより感慨深い。久々に聴いたらやっぱり涙が流れてきてしまいました。この頃のPerfumeの香りとして捉えるには『PERFUME OF PERFUME』はちょっと大人すぎる気はしますが(笑)

 

これを機に、曲に合う香水なんてのも出たりして?……なんて冗談はさて置き、3人が好きな香りを共感できるワクワクする香水、『PERFUME OF PERFUME』。できることならずっとクンカクンカスーハースーハーしていたいです。