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きおくのきろくか

STAR TRAIN新参がPerfumeに悶えるブログ。時々、声優。

「Perfume LIVE! ディスコ!ディスコ!ディスコ!」を観る

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ごにょごにょして観ました。噂のディスコ!×3 ライブ。2009年のLOCKS!であ~ちゃんがこのライブに対して不安な気持ちがあったと話していたことが前情報としてインプットされた状態で観たライブ映像でした。

 

率直な感想を書くと、なんて言っていいかわからないライブでした。(闇に葬ってんじゃけ今更触れてくれるな!かもしれませんがわたしはどんなのでも観たい書きたい)

 

映像が鮮明でないことからメンバーの表情が見えにくかったこともありますが、どうも、bitterから、GAMEから、武道館から、の雰囲気とはまた違う、堂々としても見える、けど不安げにも見えるとてもとても不思議な映像。

 

ただ、観客の熱はきっと凄かったのだろうと思います。Perfumeのライブを観たい、でもチケットが取れない、でも生でライブが観たいという加速する気持ちをもった層に対してのワンマンライブだったのかなと想像します。これは雑誌か何かで語られてるのでしょうか。…それは後追いするとして。

 

正直に書くと前情報のせいで自分自身もなんだか不安な気持ちで見つめてしまいました。キラキラした超デカいミラーボールに興奮しても、映像演出も、アがる「ワンルーム・ディスコ」を観ても、どこかドキドキ。衣装も凄く豪華で綺麗、3人の表情も逞しくて良い、でもなんかドキドキ。武道館ライブのオープニングを越えない気持ち、何かが違う…と、ソワソワしっぱなし。いつ越えるんだろう、いつ越えるんだろう、なんて、今までそんな観方をしていたつもりはないものの、自分の中に期待する気持ちがあるのも嘘ではなかったと思います。

 

Perfumeはライブが本質だと骨の髄まで理解したのは武道館の「edge」を観てからでした。ですから、Perfumeはパフォーマンスさえカッコよければもう全て最高。大成功。そう思っていました。観客の声は聴こえる、上がる腕も見える、でもやっぱり今までと何かが違う。気持ちが見えない。3人と観客の熱がズレて見える。お互いの気持ちが通じ合っているように見えないと何か違和感。

 

力いっぱいのダンスだけは凄く安定していて、それは観ていてとても楽しかったですが、それでもなかなか不安な気持ちは消えず、レーザーぶりぶりの動くお立ち台でキめられた「edge」に少し不安を忘れかけましたがまた戻り、大好きな「plastic smile」ではテンションが上がりすぎてこの一曲ではずっと脳みそが吹っ飛びっぱなしでしたが終わればまた不安が戻り。

 

ただ、「SEVENTH HEAVEN」の間奏であ~ちゃんが頭上のどデカいミラーボールを見上げて笑顔になり、つられるように、のっちもかしゆかも一緒に見上げて笑い合っていた一瞬の場面を観て、なんだ、3人は何も変わってないじゃない。変わってしまったのは周りや自分だと気づきました。それに気づけばその後は楽しいものでした。

 

「What is DISCO?」のカッコよさとオモシロさ、「代々木ディスコMIX」の頭がおかしくなるくらい最高のRemix、音に合わせた照明、幻想的に照らされたミラーボール、DJをする映像の中の3人、そして映像と同じ衣装を着て現れたPerfume、楽しそうな3人、やっと来た、と思いました。全部が融合した時のPerfumeのカッコよさ、待ってました、という気持ちでいっぱいになりました。それが全てではないですが、全てが揃ったときのPerfumeは何もかもを忘れさせてしまうくらいカッコイイとわたしは感じます。

 

「代々木ディスコMIX」は最高すぎて、全てのmixに脳みそをぶち撒けていたと思います。しかも3人がmixされたサウンドでも踊ってくれるのです。凄すぎます。そして3人と一緒に飛んでブち上がれちゃうなんてこんな最高なことがあるでしょうか。特に「おいしいレシピ」mixでは全身の骨が砕けていたでしょう。こんなにも大きいハコであのおしいレシピ、しかもカッコイイなんて最早泣けてしまうレベル。そこからラストの「スウィートドーナッツ」mix…声を低くするとこしじまさん!?ビックリです。3人の声がいかに大切かがわかります。ピッチが戻ると安心のスウィートドーナッツ、3人の声に嬉しくなって思わず画面前で“なみ~なみ~まいど”をやってしまいました。

 

この音源は世に出すべきじゃないですか?こんな最高のRemixが知られずにいるなんてそんな勿体ないことがありますか?お金で買わせて欲しいです。

 

それから、お客さんが目の前にいないことから誰に向けて発信しているのかわからなくなる時があるという気持ちをMCで吐露するあ~ちゃん。「⊿」のPRで生LOCKS!の時に話していたあの不安な気持ちはもうこの頃からあったとは思わず。

 

あ~ちゃん達はそういう葛藤もファンに打ち明ける辺り、強いな、と思います。弱さを見せられる強さを持った3人には、人間であるということを強く感じさせられます。わたしはそういう所も好きです。

 

アンコールでは“PaPaPaPaPaPaPerfume YOU YOU YOU YOU”のコールに驚かされました。言い難そうけど面白い。こんなん聴いた事ないと笑う3人も可愛い。

 

そしてアンコールラストの「願い」、めちゃくちゃだと思いました。橙色でオリエンタルな衣装、ステージに揺らめく炎、青くギラギラ光るどデカいミラーボール、シンプルに3人を照らす白い照明、虹色のように見える客席を差す照明、花道に立つ儚げで美しい3人のシルエット、表情豊かに歌うかしゆか、感情いっぱいに歌うあ~ちゃん、ありのまま歌うのっち、30秒間に超圧縮された観客に向けた感謝の気持ち、全部全部めちゃくちゃに見えました。それは悪い意味でも良い意味でも。

 

色んな人がPerfumeで色んな表現を試したいという風にも見えて不思議な気持ちを抱いても、3人のPerfumeに対する純粋で一生懸命な姿が細かいことはええんよと思わせるようでもありました。

 

あ~ちゃんはどこかで楕円形のこの会場がうんぬんかんぬんと話していたような気がします。きっとそれだけでは無いでしょうが、本当に本当に不思議なライブ映像でした。

 

次こそ直角二等辺三角形ツアーです。