きおくのきろくか

STAR TRAIN新参がPerfumeに悶えるブログ。

Perfumeのパンパカパーティーで育ったもの

Perfumeさんの過去ラジオですがついにパンパカパーティーまで終わってしまいました。

 

リストを見ればいくつで終わるなんてことは直ぐ分かりますが、放送を順々に聴いていくなかで、もうすぐ終わるなんて雰囲気は微塵もありませんでしたので、まさか#51で終わってしまうなんて思いもしませんでした。

 

#50の曲中で突然、氏田アナから次回が最終回ということが告げられ、本人たちの口から予告されなかったことにも大変驚きました。

 

当時の世間でのPerfumeの盛り上がりと、3人がパンパカパーティーを楽しんでいたこと、リアルタイムで聴いていたリスナーの気持ちを考えると途轍もなく切ない気持ちになります。わたしも好きなラジオが終わってしまった寂しさは経験したことがあるので少し分かります。

 

ラジオはパンパカパーティーを含めどれもリアルタイムではありませんがPerfume Planet、ぱふゅ~むのドッキドキオンエア(#55迄…)、Perfumeのマジカル☆シティ…これまでそれぞれのラジオが終わるたびにそれなりの寂しさを感じていました。

 

過去を追うわたしは次の番組があることも、今、Perfumeが第一線で輝き戦い続けていることも知っています。ですが、それぞれのラジオ局のスタッフと、当時のメンバーと、企画と、そしてそのラジオを聴いているリスナーで作るラジオ番組に、やはり代わりは無いのです。

 

同じメンバーでずっとラジオを続けていくのも難しい話だとは思うのですが、明らかにメンバーもスタッフもリスナーも楽しんでいたパンパカパーティーが突然終わってしまったことに違和感を得ずにいられませんでした。

 

#51中でも私たちが1番驚いてますとあ~ちゃんが話していましたし、終わり際の隠しきれない寂しさをこぼす涙声とそのあ~ちゃんを咄嗟にフォローするのっちとかしゆかの声を聴いて、言葉数が少なくても、その場所にいなくても、同じ時間軸にいなくても、心から寂しいという気持ちを、わたしも心から感じて同じように寂しく思いました。

 

ただ、この頃のBIOGRAPHYを見ると多忙に多忙を極めており、3人を大切にするために調整された事なのだと素直に感じましたので、不満のようなマイナスな感情は一切抱きませんでした。

 

それから今のPerfumeさんのラジオにある数々のキャラクターはこれまでのラジオ、特にパンパカパーティーで生まれ育ったものが多いのだとわかり、今もその線でやっているのを知っている身としてはちょっぴり不思議な気分でした。

 

JKかしゆかがどうやって生まれて愛されていったのか、のちぐさかおるが何回で降板されたのか、のっち師匠とはなんだったのか、当時もキャラが定まっていなかったのか、そういった部分を知る事が出来てとても愛しい気持ちになりました。

 

他にも、友達がいじめられていてどうしたらいいかというリスナーの悩み相談を真剣に聞いて、しっかりとした道標を示してあげたり、その子におくった曲が「コンピュータードライビング」だったり、恋の悩みにもたくさん共感をして背中をグッと押すような力強い答えをしていたり。

 

その場では自分達は過去にこんな経験があったからわかる、というようなことは話はしませんがその受け答えから人間力を感じたり、ラジオらしく自分達の持ち曲で答えに適した曲を選択して応援ソングとしておくったりと…それらはどれも、胸に響くものでした。

 

特にこのお陰でコンピュータードライビングの聴こえ方が変わりました。のっちさんが曲紹介の直前に放った「次は地上戦だ」が本当に響きました。そのひと言に注がれた想いは御託を並べるよりも何よりも心強かった。のっちさんのその一言で歌詞の意味が全て胸に沁みました。

 

3人はそれだけ説得力を持たせられる重みを自分達で体現して示している、この事がどれほどの答えになっていることか、相談主ではない自分がなぜか背筋を正さなきゃと焦ってしまうこのことが証明だと思います。(※但し筆者が破滅的ボロ雑巾という説)

 

などと四の五の書きましたが要するに何が言いたいかというと、Perfumeのラジオは超楽しくて超可愛くって超Rockで超胸に響くってことです。

 

次はPerfume LOCKS!を2008年から。

 

Perfumeのパンパカパーティー、本当に大好きでした。本当に本当に大好きでした。あの頃のかしゆかあ~ちゃんのっちへ楽しい時間をありがとう、また同じようなラジオを聴かせてくれよとメールしたいです。Perfumeとwonder2を聴いているとラジオを思い出して涙が止まらんのですよ。どうしたらいいんすか、、

 

またあの頃みたいな自由なラジオが聴きたい、聴きたいです